九月

2016-09-02 00:12:43 | 日記


苦手な夏
どうにかこうにか九月の声をきくと、少しほっとする。

夏は嫌いじゃない。
ギンギンギラギラ夕日が沈む
そんな夏は遠い昔の記憶。

日焼けも汗も
何も怖くなかった。
遊び回ってくたくたの
夏の夜
風呂上がり、父がステテコ姿で扇風機の横
マクワウリを剥いてくれる。

籐の長椅子を伸ばして夜風に涼む父。蚊取り線香。
緑の大きな蚊帳の中でそんな父の姿を眺めながらいつしか眠りにつく。枕元に明日の服を畳んで。

寺の境内、樹々がザワザワ風に揺れる。
虫の声。

街中に住むようになってそんな気配は薄い。

でも、昼間は必死になく蝉の声

朝一番になく蝉の声。
夏を感じる。

九月
お月さん

お月さんは静か。

地球はドンパチとか、ぎゃあぎゃあとか、
陣取り合戦で大賑わい。
命と命の擦れあいの音で大賑わい。

少し静かに秋を迎えませんか。




何が良くて何が悪い
なんて誰にも本当のところわからなくて
でも、主張にはどれも必死の思いがあって、折り合いをつけるために常識という錯覚が生まれる。



自分の常識が通じる世界で静かに生きられれば楽ちんなのだけれど、
賑やかな地球で生きているからみんなわやくちゃ。

それもそれ。
そんなもの
と、小池姐さんみたいになんとかしなくちゃという覇気持たない私は少し厭世的。

宇宙人みたいな猫の瞳




外で活躍しようとする家族三人を送り出して迎えるだけでヘトヘトの夏だった。

涼しくなったら元気を出そう。




時には牙を剥くPowerも






コメント (2)
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