自宅前の6m公道の雪かきがなかなか進まない。
右手は腱鞘炎
都心ではこんなユーモア
でも、地方では陸の孤島が生まれて命に関わる事態だ。
各地で屋根崩落。
札幌にいた時、娘の通う幼稚園のビニールハウスの屋根が崩落した。
朝見てびっくり!!夜中のことで怪我人が出なくて幸いだった。
森の中の幼稚園で、真駒内駅から幼稚園まで、幼稚園の教諭が運転する送迎バスを利用していた。
バスを掘り出す作業が大変で、お昼前まで真駒内で待つこともしばしば。
ある時、雪のかべのそばで遊んでいるうちに夢中になってバスが来ても気づかない子どもがいて、また大人もその子が見えなくて、その子はバスに乗りそびれた。
運良くすぐにお巡りさんに発見されて幼稚園にパトカーでやって来た。三歳児の武勇伝。
雪道を歩きながら当時のことを思い出す。
車で走っている時、お昼時なのにいきなり暗くなって吹雪となった。視界数m。
みんな滑りながら運転している。彼方此方の雪だまりに車が激突している。
なんだか当たり前の光景だった。
完全アイスバーンで、夫でさえ車を降りた瞬間にひっくり返っていた道を、お爺さんが自転車でスイスイ走って行ったのを見た時は目が点になり口がポカンとあいた。
いつだかも、ドライブに出た帰り道に吹雪になり、360度銀世界、どこを走っているのかわからない、
止まったら埋もれる!そんな体験をした。
その道を走っているのは私達だけ。道の幅を示す棒だけが頼り。
方向音痴の私は錯視にはまってしまった。
何キロも家一軒ない。
灯りもない。
ガソリンが無くなったら凍死するのかなという恐怖が頭をよぎった。
三歳の娘は何も知らずに眠りこけている。
雪の怖さを知らずにいたことを後悔するがどうにもならない。
無言で運転する夫が何を考えていたか知らないが、何とか灯りの見える集落まで辿り着き、
その先は逞しい雪国の普通の生活空間が広がり、私は大袈裟だけど、生還した!と思った。
あの時の心細さ、携帯電話なんてドラえもんの世界。見事に無限世界に迷い込んだみたいだった。
札幌の市内では足元だけでなく、上から落ちてくる巨大な氷柱も恐怖だった。電線があるところは転ばぬように早歩き。
想定外のことが起きる昨今、何かを忘れていたツケのようだ。