目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

どの時代でも無くならないもの

2013-05-15 | シンキング

橋下大阪市長が、慰安婦について発言し、問題視されている。

今日のブログは、擁護するために書いているのではない。

 

観点を変えて考えてみよう。

人類が生まれ、どの時代でも、決して無くならないものがある。

その一つが、売春と称されるもの。

日本の売春防止法では、『「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること』と定義されている。

その歴史は、紀元前6世紀のギリシャのソロンの時代と言われている。

詳細は、このWiipediaを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B2%E6%98%A5

時代劇を見れば、ヤクザが、借金のかたで、町人、農家の娘を奪い、遊郭に放り込む下りがある。

遊郭が職業としてなりたっていた。

どの時代にも、売春はあり、防止法をつくらないと減らすことができないと考える。

このWikipediaを読むと、ヨーロッパでは、売春を合法としている国がある。

人類の歴史上、無くならないから、違法とせずに、認めちゃうという考え方か。

認めた国は売春は悪いことではないと判断している。

 

もう一つが、賭博。

賭博に関するWikipediaはここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%8D%9A

この記載記事によると、日本では、飛鳥・奈良時代には、すでに博奕などの賭け事の取り締まりが行われており、本人のほかその家の主人も同罪とされた。

中国では、三千年の歴史を持つと書いてある。

もっと、手短な事例を言えば、小学生の時からギャンブルの素養を持っている。

学校からの帰り道、電信柱毎に、ジャンケンをし、負けた子は他の子のランドセルを持って運んだ遊びをしていた。

ギャンブルという意識が無いにもかかわらす、ギャンブルを初めている。

ゲーム感覚で、ギャンブルは始まる。

賭博は、胴元が儲かる仕組みを簡単に作れるてしまうので、民間は駄目だが、公営としては認めている。

簡単に儲かる仕組みは、上がりの何%を胴元の沙婆代として取るかに、掛かっている。

競馬では、75%が配当金。25%は主催者の胴元に入る。

宝くじは、50%弱が配当金。

一攫千金の夢を持つのは、誰の心にもある。

どっちが勝つか賭けようは、ギャンブルである。

TV番組の矛盾(ホコタテ)も、お金こそ賭けていないが、ギャンブル番組と言える。

『お試しかっ!』 帰れま10!も、ギャンブル番組とも言える。

ノーミスでベスト10。全てを当てることができれば、出演者には賞金100万円。

こう考えると、クイズ番組は、ギャンブル番組と言える。

 

この2つ(売春と賭博)は、多分、今後も無くならないと考える。

私は、推奨している訳ではない。

何千年の人類の歴史上、今まで、無くならなかったと言っているだけである。