目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

ドコモのLTEのブランド名

2013-05-16 | シンキング

ブランド名は、確立すると付加価値がある。

ほぼ同じデザインのイタリア製のバッグ。

高級ブランドであれば、10万円以上するが、イタリアのノーブランドだと、2~3万円。

この金額の差が、ブランド名の力。

これは、確立されたブランド名の場合に、発揮される。

 

TVのCMを見ていて感じるのは、ドコモのLTEのブランド名。

こう言って、皆さん、正確に答えられますか。

『Xi』と表記して、『クロッシィ』と読みます。

これを、チャント、読めるようになることすら、難しいこと。

ドコモ、Au、ソフトバンクのLTEは、実質、ほぼ同じ通信方法。

これを、敢えてブランド名にした理由がわからない。

差別化しても、高額の回線使用料を取れる訳でもない。

最近は、Strong。として、宣伝している。

ストロングだけだと、何を言いたいのかわからない。

『強い』と言っているだけで、抽象的で何を伝えたいかがわからない。

そのストロングの内容を、ホームページから読むと考える方がおかしい。

一方、ソフトバンクの『接続率、ナンバーワン』のCMの方が、理解しやすい。

この名前を命名した当時は、意味があったと思うが、今も使い続ける理由がわからない。

ドコモは、LTEのブランド名を売るよりも、iPoneを販売するかどうかの経営戦略を考えた方が良いと思う。

次の製品『iPhone5S(?)』から販売すると言う噂がある。

iPhoneは、日本国内では、ボックスセリングできるスマホ製品である。

ドコモのCMを見ながら、感じたブランド名戦略。

こんなことをしてて、大丈夫かかなと感じてしまう、最近のドコモの動き。

 

休題:

その後、AUのLTEカバー率の不正表示があり、Docomoのストロング戦略は、当たるかもしれない。

ストロングの中身は、3月末の24,400局を、来年3月末に5万局にする。

この5万局が、どういう意味を持つかがわからないのが、このコピーの悪さ。

人口カバー率で表示かと考えます。