今日の新聞記事によると、茨城県東海村にある独立行政法人・日本原子力研究開発機構の加速器実験施設の放射能漏れで、原子力機構職員や大学院生ら33人が、被曝した。
最近の報道によると、警報音が発せられたのに、よく確認せず、その後、2回も実験を追加しつづけたことも分かった。
自分たちが被曝するのは、自業自得的なところはあるが、近くの住民はたまったものでない。
・当日、放射線量の上昇を知りながら、換気扇を動かし、外部に汚染された空気を出してしまった。
・国へ報告したのは30時間後。
・実験場所に出入りした55人のうち33人が被ばくする結果になった。そのうちの10人は20歳代の大学院生。
この施設も閉鎖の危機にあることになる。
このようなことを根絶するためには、こんな提案をしたくないが、この施設の関係者(理事長を含む)、研究者の家族は、この敷地内に居住させることを必須にすべきと考える。
施設内に家族が居住していれば、もう少し、まともな感覚になると考える。