テレビで、「トラ、トラ、トラ」の映画を放送していた。
この映画は、何度も見ているので、全体のストーリーも分かっている。
何度見ても、疑問が残るのは、米国へ開戦通知(日本時間:1941年12月8日)が、どうして1時間半も遅れたのかである。
遅れた理由は、色々と言われているた、普通に考えたら、時間までに職務を全うできなかった。
それは、一言で言えば、外務省の怠慢である。
そこで、どうして遅れたのを検索して見た。
検索のワードは、「第二次大戦時 外務省の連絡が遅れたのは」。
検索結果で、次の内容があった。
http://bewithgods.com/hope/etc/etc-21.html
ここに掛かれている内容の真偽の程は、分らないが、もっとも話でもある。
それ以外の最近の外務省の対応の悪さ加減は、ここに掛かれている。
私も、営業をしていたので、相手をどう説得し、ビジネスを獲得するのかを考えていた。
それば、営業のイロハである。
しかし、いつも外務省の交渉経過を見ると、交渉のイロハを知らないのでは思ってしまう。
何故、そうなっているのか?
一つは、外務省の役人は、ほゞ、外務省関連の親族が採用されている。
結果、身内に甘い体質になっている。
お坊ちゃんでは、厳しい交渉ができるわけがないと考える。
外交が上手くできない理由は、全て相手国の性にしているだけ。
確かに相手が有っての話ではあるが、実績が伴わないのは、何故だか、真剣に考えて欲しい。
外務省の体質改善が必要と、傍目に思います。