マラソンは、面白い。
今回、国際映像だったため、先頭集団中心の映像だった。
そのため、21キロぐらいから遅れ始め、その後、1分以上近く遅れた日本選手の映像は、殆ど放送されなかった。
その後、福士選手が、35キロ地点の通過記録がPCに表示されていなかったため、アナウンサーが何度も、福士選手の通過記録がないと言っていた。
まあ、詳細(元気に通過したのか、事故か何かあって通過していないのか)が分からない状況になっていました。
現地では、その手の情報も把握できない状況でした。
私は、ライブの音声を聞きながら、WEBでマラソンコースを検索していました。
また、GoogleMapで、その地図を追ってみました。
ストリートビューも有ったので、マラソン映像とストリートビューからその辺りを走っているのかは、意外と簡単に確認できました。
特に周回コースは、陸橋があって、場所を特定しやすかった。
そこで、マラソンコース等で疑問に思った点:
1.このコースを見ながら、車の通行(右側通行)と異なって、左側通行していた理由。道路面の表示は、反対になっていた。GoogleMapのストリートビューでも右側通行でした。
2.国際映像の撮影は、走っている姿だけ。日本では、時々、その辺りの風景を写したりしますが、一切なかった。
3.時々、空撮もあったが、今いち、分かりに憎かった。
結論:
マラソン撮影は、日本のスタッフに限る。
・先頭集団だけでなく、第二集団、第三集団と、どの選手も映る工夫をしている。
・観測地点では、必ず、通過する選手を、ほぼ、全員、映す。そして、その記録(順位と時間差)を表示するが、国際映像では、気分で映したり、映さなかったりでした。
国が違うと、その当たりの気配りが異なる。
まあ、日本選手があまり映らなかったので、GoogleMapで、リオデジャネイロの地図がわかった。
マラソンコースは、空港近くを走っていました。
福士さん、田中さん、伊藤さん、完走、お疲れ様でした。
2016年大阪マラソンで、福士さんを沿道から応援した者としては、大いに期待しておりました。
2004年アテネ・オリンピックの野口さん以降、3大会でメダルがありません。
女子マラソンの復帰を望みます。
追加:
低迷する日本女子マラソンという記事がありました。
http://toyokeizai.net/articles/-/62961
今回のリオ。オリンピックでも、1位から4位は、アフリカ勢でした。
この人たちとどう、闘うかを検討し、対策を講じないと、当分、メダルは無理のような気がします。