昨日、16時から、リオ・オリンピック日本選手団の記者会見がありました。
橋本聖子団長が冒頭、記者会見しました。
素晴らしかったのは、原稿を見ずに、一気に会見したことです。
しかし、14個の目標に対して、12個しか取れなかったのお詫びはなかった。
どちらかと言うと、自画自賛であった。
山下副団長は、今回のメダル獲得に奢ることなく、東京2020に繋いで欲しいと言ったことが、良かった。
髙田総監督は、14個の目標に対して、12個しか取れなかったことを、素直に詫びていました。
この対応が、素晴らしかったです。
反省に基づき対応すれば、次回、東京オリンピックのメダル獲得が現実味を帯びてくると考えます。
吉田沙保里主将のコメントは、銀メダルで終わったことを詫びていました。
国民の皆様の深夜から朝までの日本からの応援に対して、お礼を言っていました。
橋本さん、吉田さんへの記者質問への回答も素晴らしかった。
熱が冷めない内に、臨時役員会を開いて、今回のオリンピックの課題を洗い出したようである。
橋本団長は、東京オリンピックでは、33競技種目があるので、1種目1つ以上のメダルを課すと発言しておりました。
開会式の行進で、役員が選手より先に行進していたことについては、競技種別によっては、役員が先の方が選手に因っては負担にならない場合もあると言っておりました。
アスリート・ファーストは、選手が先に歩くということではないと言っていたコメントも良かったです。
その後、メダリスト全員が一言づつ、コメントしました。
メダリストのコメントが、素晴らしい内容でしたが、何か、優等生的な発言で面白さはありませんでした。
それは、ひとえにオリンピック団体による選手へのコミュニケーション能力向上の研修成果と考えます。
あとは、オリンピックの選手の着ていたスーツが、少しヨレヨレ。
メダルを取った人のスーツとしては、貧弱で、可哀そうでした。
メダルを取れなかった人へは、オリンピック参加選手への感謝も含め、もう少し、良い生地にしても良かったかなと思いました。
多少、顔と名前が一致しない人もいましたが、少なくとも、顔を見たら、ほぼ、何の競技のメダリストか、分かりました。
これは、今までのオリンピックとは違っています。
こんなに真剣にオリンピックをテレビ観戦したことはありません。
そりゃ、現役のビジネスマンだったら、深夜開催のオリンピックは見れない。
オリンピックは、生で見に行きたい願望が強くなりました。
4年後の東京オリンピックは、東京開催なので、絶対に切符を手に入れて、観戦に行くぞ。
但し、チケットが手に入るかが不安です。
10月7日に、都内で、メダリストのパレードを開催すると、発表されました。
前回のロンドン・オリンピックの銀座のパレードは、見に行きました。
今回は、関西にいるので、見に行けませんが、素晴らしい企画と考えます。
投資対効果の大きい企画です。
地方の人は、交通費、宿泊代が掛かりますが、それ以外の選手は、バスを手配すれば、良いからです。
警備費はかかりますが。
10月7日は平日の金曜日、パレードは銀座ではできませんね。
東京都庁前付近と考えますが、場所は当たっているでしょうか?。
先ずは、リオ・オリンピックのメダル獲得、おめでとうございます。
4年後の東京オリンピックに向けて、頑張って下さい。
来月のパラリンピックも応援しましょう。