学生時代は、どちらかと言うと長距離が得意でした。
運動選手ではなかったが、学年で1500mを走ると、上位(2-3番)にいました。
高校生の記録は、4分20秒ぐらいです。
その性もあって、当時の1500mの記録は、常に頭に入っていて、高校生なら、約4分。日本記録が、3分50秒、オリンピック・世界記録が、3分半。
今回のオリンピック記録は、アメリカのマシュー・セントロウィッツ・ジュニア選手で、3分50秒00の金メダルでした。
記録的には、日本の高校生レベルよりも低いタイムです。
インターハイの記録は、1999年、3分38秒49 佐藤清治です。
ちなみに、オリンピックでの記録は、200年シドニー・オリンピックのケニアのノア・ヌゲニ選手の3分32秒07です。
世界記録は、ヒシャム・エルゲルージ選手の3分26秒00です。
今回のタイムが、如何に、低いタイムかと言うのが、分ります。
確かに、メダル獲得は選手の駆け引きによるゴールした順番です。
しかし、極端な例で言えば、10分のタイムでも、決勝選手の中で、1番目にゴールしたら、金メダルとしても良いのですかと言うことです。
しかし、1500mぐらいは、全力で勝負して欲しい範疇の競技と思っています。
白熱した感じもなく、見ていて、つまらないゲームでした。
男子1500mまでの陸上競技は、メダリストの条件として、最低タイムをクリアする項目を入れて欲しいと思いました。
私見ですが、男子1500m決勝のメダリストは、3分40秒以内と、条件を入れることです。
そうしたら、今回のような、スタート直後の低速で、変な駆け引きの走行もなかったと考えます。
閑話;
5000m以上は、長丁場なので、駆け引きは必要と考えます。
また、マラソンの様に、競技場でなく、アップダウンがあり、大会毎に異なる条件になりますので、最低記録の設定は難しいと考えます。