

昨日は木曜会仲間と阿蘇東急でゴルフの予定だったのですが、天気予報が台風がらみでメチャ悪かったので、前日にキャンセルを入れました。
結果的には雨が降らず、チョッピリ悔しかったのですが、降水確率60%の予報では仕方が無いでしょう。
で、暇になったので上記映画を浜線YOU-MEタウンのTOHOシネマで観ました。
" るろ剣 " の一作目は二年前に鑑賞していて、このブログにアップしました。
まあ、大した作品では無かったのですが、この第二弾はスケールが全然違っていました。
人気俳優を贅沢にキャスティングし、エキストラも人数を惜しむことなくつぎ込んでいます。
セットも大仕掛けな物がふんだんに用意されていて、とにかく、莫大な製作費がつぎ込まれていることは確実です。
ただ、何の予備知識も無く見に行ったものですから、途中からストーリー展開に不安を感じ始めました。
一時間半以上も経過して、ストーリーが大団円に向かうどころか更に膨らんでいったからです。
そして、何一つ解決していない状態でエンディングのクレジットが出てきました。
後で分かったのですが、実は、この作品は二部構成の前編で、後編は9月に上演されるそうなのです。
つまり、一本の長編映画を二回に小分けして上演するというスタイルなのです。
なるほど、それだと興行収入も殆ど二倍になるでしょうから、製作費もふんだんに使えるという仕組みですよね。
なんだか罠にはまったような気もしますが、九月には続編を観に行くだろうと思います。
悔しいけど、迫力満点の面白い作品でした。
ところで、ガキと若者を中心に、結構客の入りは良かったのですが、彼らの何割が、 " るろう " を理解しているのでしょうか?
私自身は中学生時代でしょうか、シューマンの、" 流浪の民 " という作品があって、ジプシーの別名だと習ったのが唯一の知識です。
すると、タイトルは、 " 流浪に剣心 " と表記されるのでしょうが、これって変ですよね。
" 流浪の剣心 " とするべきだと思いますが、どうでしょう?
また、流浪人という日本語もありますので、作者は、" 流浪人剣心 " を、" るろうに剣心 " と読み違えた可能性があると思います。
作者は、自分自身が作った造語ですと説明しているようですが、苦しい弁明にしか聞こえません。
何を造ったのでしょうか、" るろうに "という単語でしょうか。それならば、その意味も発表するべきでしょう。
苦しすぎますよね。素直にゴメンナサイと言うべきでは........