最近、意味が分からないカタカナ語が増えて、いかにも時代から取り残されたような気持ちになっています。
これではいけないという思いから、上記を購入しました。
この本の良いところは、辞書的な訳ではなく、実践的な意味づけをもとにした、説明訳となっていることです。
例えば、”イノベーション”の直訳は”技術革新”ですが、この本では、”未来の常識になるかもしれない新しいアイデア”、となります。
私にとって、歯が立たなかったか、あるいは、何となく雰囲気は分かるけど、きちんと説明できなかったカタカナ語をいくつか紹介します。
ただし一度も耳にしたことが無いような単語は省きます。
プロパー : 生え抜きの社員。
アジェンダ : 話さなきゃ、やらなきゃならないこと。
スキーム : 実現に向けたカチッとした計画。
アカウンタビリティー : ちゃんと説明する義務。
インセンティブ : アメとムチのアメのほう。ご褒美。
エンタープライズ : 個人ではなくて会社、企業。
コンプライアンス : 「そろそろ会社も法律を守りましょう!」という新しい考え方。
ディベロップメント : 今よりもいい状況やモノを作り出すこと。
アライアンス : 仲間になること。
デフォルト : 何もしない、できない状態。金を返せない状態。
アルゴリズム : こうなったらこうする、という決まり。手順。
日本でしか通用しない和製英語も紹介されていましたので列記します。
スキンシップ : physical contact
ベビーカー : baby carriage
ガードマン : security guard
ハイウェイ : freeway
アフターサービス : after-sales service
グレードアップ : upgrade
コンセント : electrical outlet
オフィスレディー : 英語には無い
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