お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

神宮外苑の銀杏

2016-11-21 | 散策

秋~初冬の風物詩といえば、黄葉ですね。定期健診のため表参道の病院へ行き
採血検査と診察が終わってから、明治神宮外苑の銀杏並木を散策して来ました。

日本の銀杏は、中国から渡来したもので街路樹・防火樹・庭木として植えられており、
「東京都の木」になっていて
並木の歩道に四列あるイチョウの大木は 世界に誇る銀杏並木となっています。

あれ! イチョウなの? と思うような風景が見えて来ました。

1) 尖ったイチョウがずらり
正面には絵画館があるはず のんびり歩きます。


2) 歩道いっぱいに広がる銀杏と三角形をした銀杏


3) 歩道いっぱいに広がった銀杏のトンネル


4) 「いちょう祭り」は いつかと思いきや びっくり! 
「諸般の事情により、いちょう祭りは中止になります」との看板がありました。
見学を予定されている方にはお気の毒・・・

5) 緑色の銀杏の葉 木の枝から面白いものが見える 
興味深々!!


不思議に思ったので、調べてみると   「チチ」と言うそうです。
「チチ」とはイチョウの木の幹や枝から下がってくる独特な形をした
「枝」のような「根」のような形のもので、古い木ほど数も多く大きくて太いそうです
この木には何本もぶら下がっていて神秘さを感じました。樹齢は不明ですが古木でしょうね

チチは雌木の方が大きくて、太く、数も多いらしい
雄木にもチチが出来るようですが、小さくて可愛らしく、こぶが出来たように見えるそうです。
銀杏(ぎんなん)が見えなかったけれど、沢山のチチがあるので雌木でしょう 

6) 青山通りの外苑入口から銀杏並木の奥に見える 聖徳記念絵画館に到着

・左は絵画館学園  ・中央は絵画館  ・右は外苑事務所

一般的に、絵画館と言ってますが、正式には聖徳記念絵画館
明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を長く後世に伝えるために造営された
神宮外苑のシンボルともいえる建物。

7) 聖徳記念絵画館の紅葉


青い空とモミジの紅葉がとても美しかったです。
私たちに人工の自然美を楽しませてくれるイチョウ並木 まだまだ楽しめそうでした。

今回は、コンデジ撮影でした   見ていただき有難うございました。