老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

705;いろいろ有り過ぎた1日

2018-04-10 21:55:57 | 老いの光影 第2章
いろいろ有り過ぎた1

今日はいろいろ有り過ぎた
12日退院に向けカンファレンスがあり
在宅復帰に向けての受け入れ準備
 訪問看護
 訪問介護
 訪問入浴
 車いす貸与
 スロープ貸与
上記の介護サービスの手配(段取り)を早急にせねばならない
92歳の頑固爺さん
早く家に帰りたい、と叫んでいた

病院の玄関を出たとたん
スマホが鳴りだし
耳に近づけたら
慢性肺疾患で入院したと
93歳のおばあちゃん
こちらはサービスの休止を電話連絡せねばならない
 デイサービス
 ショート
 訪問リハビリ
 福祉用具貸与

ショートの施設で
トラブル多いと
施設から苦情の電話
一方的に4月30日で退所
家に帰されても病弱な老夫が介護できるわけでもないのに
施設をだされそうになった72歳の女性
家に帰されても受け入れ体制ができないまま帰すのは
余りにも酷く 老夫婦は共倒れになってしまう
と抗議をし 5月31日までショートを延長することができた
問題解決の先延ばし?
問題を解決できる時間に余裕ができ
これからどうしたらいいか
検討し行動に移していかねばならない

デイサービス利用者の72歳の男性が
意識消失
外食している最中だったので
救急車を呼ぶわけにもいかず
デイサービスの車で
病院まで搬送し
受診
心臓の機能が低下し、不整脈があり
ペースメーカーを設置しなければ
意識消失の繰り返しがある
2日後に循環器科受診することになった

58歳の男性
生活保護受給者
変形性股関節症で膝を曲げずになんとか歩行
2号被保険者

自称「元○○組で
前科10犯、刑務所は5回入ったと
自慢げに話す彼
地元の病院入院を拒否されてしまった
入院できるよう電話の向こうから大きな声で騒いでいる
その電話の対応に30分
この電話が一番疲れた

これから5人の出来事を
支援経過として記録してから寝る
コメント (2)
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704;大福餅

2018-04-10 05:07:42 | 老いの光影 第2章
大福餅

今日の早朝
息子元気(beagle犬)と
阿武隈川の辺を
散歩していたら
路の真ん中に
大福餅が落ちていた
幸い烏にも食べられておらず
無傷の大福餅であった

誰か散歩のとき落したのであろうか
誰もいなければ大福餅を拾い
息を吹きかけ
手で気になるところを削りとり
大福餅を食べただろうか

どれだけの蟻の数が集まれば
大福餅を運ぶことができるのか
散歩しながら想像してみた

大好物の大福餅
もしあなただったら
大福餅を
うっかり
食べそこね路上に落してしまった

大福餅
そのままにして置きますか
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