老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

707;食べたい物を食べて死にたい

2018-04-13 20:46:35 | 老いの光影 第2章
食べたい物を食べて死にたい

デイサービス桜に週6日通う
92歳の松原智恵さん
脱水症が原因で
寝たきりになった要介護5の婆さん

デイサービス桜のお蔭で
2足歩行ができるようになり
要介護も3にレベルアップ

元気になったことで
大きな声で話す
「私が死んだら棺桶に”筋子”を入れて欲しい」
〔死んでから棺桶のなかに眠っている智恵の唇に筋子を乗せてもらって、智恵さん嬉しいかい〕
「やっぱり生きているうちに 好きな物を食べて死んだ方がいい」
〔私も好きな物を食べて死にたい~〕