老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

706;終わりと始まり

2018-04-11 23:28:00 | 阿呆者
終わりと始まり

今夜は激しい雨で
桜は散ってしまう

もう23時半過ぎ
あと20数分で
日付が変わる
今日が終わり
今日でない今日が始まる
時間は無限であるけれど
余の時間は
砂時計の如し
終わりの次は
「無い」のである