爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

蝶の卵

2012年04月27日 | アウトドア
2012/04/27(金)
 桜はお城を後に近郊の山へと高度を上げてゆく。光城山やアルプス公園も明日には満開になりそうだ。平瀬橋から田沢へと車を走らせると柳の初々しい緑が目に飛び込んでくる。里山も冬枯れから新緑へと脱皮しつつある。タチツボスミレ、キジムシロ、センボンヤリ、ウグイスカグラが今、旬の花である。冬越しした蝶は卵を生み、その生涯を閉じようとしている。意外と知られていないが、食毒は別としてキノコも結構見られる時季なのです。


 羽化したミヤマセセリ(成虫で越冬しないので)

     

左から、キジムシロを吸蜜するビロウドツリアブ、ハチノスタケ?のヒダと傘、スッポンタケ類


 ミヤマウグイスカグラ(毛の有無でウグイスカグラと区別できる)

 
 センボンヤリ(秋には閉鎖花を付ける。俗称:ムラサキタンポポ=閉じた花弁の色で納得)

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里山にチョウが舞い始める

2012年04月18日 | アウトドア
2012/04/18(Wed.)
 茅野市・市民の森(吉田山)へ観察に出かけた。4/10の観察会(八ヶ岳森林文化の会主催)から一週間が過ぎたものの、草萌ゆる春と形容するにはもう少し時間がかかりそう。頂上付近のダンコウバイ、道脇に多いアブラチャン、キブシ、バッコヤナギと思われる樹の花が目立った。鳥も蝶も飛んでいるが、写真に撮れたのは
チョウの方である。帰途、林道の先をタヌキが歩いて行った。

    
  ヒオドシチョウ      コブハサミムシ(4/10)       ヒオドシチョウ          クジャクチョウ 


 キブシの花を吸蜜するヒオドシチョウ

 ※以下は、明科・長峰山にて今月撮影したもの
  
   ルリタテハ          テングチョウ         スジボソヤマキチョウ
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