爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

蝶ヶ岳へ登る

2016年06月27日 | アウトドア
2016.06.27. (Mon.)
 晴天が約束されたので、雪解けが早く夏山模様の北アルプスの一角へ登ってきた。
 雪解けが異常に早く、見た目ではもう夏山~秋山くらいの様相だ。
 ヒュッテには昨日、25人ほど泊まったと聞いたが、この晴天は正に至福であったと思う。


 三股駐車場へ向かう途中から望む蝶ヶ岳~常念岳の稜線。残雪が見当たらない。


 まめうち平手前から常念沢を望む。この時期の残雪が 極端に少ないと実感。
 左のピークが本峰。右は前常念岳で、避難小屋上は大きな岩が累々と積み重なる。


 まだ時間が早いので雲海の先に浅間山が見えた。


 新三角点はヒュッテの近く。昔からの三角点はここから30分ほど北で、今は常念岳方面
 へ縦走する人の他はここへ泊まる人以外は余り行かないのかも?


 蝶槍は2664mの三角点から10分くらいで行ける。ここからは焼岳は見えないが、槍沢
 のU字谷が良く覗える。


 常念岳へ向かう青年を写す。


 ヒュッテ方面はこんなに遠く見える(三角点下から)


 振り返る槍穂高連峰はやはり絶品。


 ハイマツの枝下に咲くミツバオウレン


 砂礫地の登山道脇を彩るのはミヤマキンバイ。葉っぱはイチゴ型の三葉だ。
 シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲも少しづつ咲き始めているが、雪が消えている
 わりに開花植物が少ない。ショウジョウバカマやヒメイチゲといった雪解けを待つ
 花がある一方、キヌガサソウやオオサクラソウ、オオバキスミレなどは満開だ。


 行も帰りもニホンザルの群れに出会う。3グループはいたが、自動車がきても
 奥へ逃げないで、ガードレール脇で見送ってくれる。慣れ過ぎだわ。

駐車場/出発・5:25,帰着・15:08
 ※若い頃には3時間30分くらいでヒュッテまで行けたが、今では4時間はかかる。
 ※まめうち平~沢までの間で登山道保全工事をしていた。
 ※力水付近ははかなり改善され歩きやすくなった。
   



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山はもうすっかり夏姿

2016年06月19日 | アウトドア
2016.06.19. (Sat.)
 昨日、長峰山(安曇野市明科)へ行った。
スッキリ晴れ上がっていなかったが、すっかり夏姿となった山々が覗えた。


 蝶形の雪田はボロボロになっている(蝶ヶ岳:大滝山分岐付近)


 常念岳もすっかり夏の様相


 大天井(おてんしょう)岳方面


 有明山の中ほどにイボの様にぴょっこり出ているのは燕(つばくろ)岳


 ノアザミ(総苞が粘つく)を吸蜜するミヤマカラスアゲハ


 羽裏の方が表より綺麗なウラジャノメ



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