爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

7/31 暫く飛び回ってから群れて去りました

2024年07月31日 | アウトドア
日が射してきた。カラマツ林ではサンショウクイが賑やかに行きかっていました。
数に圧倒されながらコサメビタキは少~し下目に。
赤松の切株からマツオウジと思われるキノコがニョキっと生えていました。
日陰のヨウシュヤマゴボウに白い花が付き始めています。
落ち込みの池にキセキレイが下りてきました。

石に付いた小さな小さな生き物をつついています。
池端の葉っぱにマユタテアカネの(♀)が止まっていました。
盆花の一つ、キキョウが緑の中で目を引きました。野生であれば絶滅危惧種ののだが。
道端にブ~ンと音を立て止まったのは交尾したシオヤアブ。
キジの(♀)と大きくなった子供たちが見られたが、束の間のことでカメラ間に合わず。
今日も鳥の出は今一であった(16種)。
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7/29 おぉっ!猛暑だ!36.3℃を記録

2024年07月29日 | アウトドア
散歩も観察も早朝がベスト。日が高くなるにつれ鳥達の姿は遠くなる。僕たち人間だって動きた
くないのだから、生き物として当たり前と言えばそうである。橋を渡ると、道を横断するように
黒い物体。棒っきれにしては長すぎる。。。。。アオダイショウだった。
駐車場脇の脇ではエナガたちやメジロ、センダイムシクイがチョコマカしていた。
木の中での活動が多く、なかなか写真が撮れない。しかも夏鳥はまばら。留鳥も幼鳥だけを
目にするような気がする。現れたシジュウカラもアッという間に去ってしまった。
イトトンボが舞うようになった。順光だが、日差しが強すぎて色が出ない。(オオアオイトトンボ)

セミの抜け殻は、あちこちで見られる夏の風物詩の一つである。
林の中ではオツネントンボが日を浴びていた。

鳥は無理かと諦めていたが、ひょんな所でアオゲラの毛繕いに出会った。今日一番の幸運。
でも、木の中で大逆光。精一杯補正しても、目に光が入っていず。。。。贅沢ではあるが。
後めぼしきは昆虫である。飛んで来たセミは翅がしっかりたためていなかったが。。。。
見ている間にしっかりたためました。色合いからして、羽化して数時間のミンミンゼミか?
シオカラトンボは胴が白い(♂)よりも(♀)の方が色合いが良い。
帰途、騒がしく追いかけごっこするガビチョウ達が我が物顔で登場。
何かいないかと探すとアブラゼミが太い幹に鎮座。鳴いていないので(♀)のようだ。
今のところ、僕は清楚な出で立ちのマイコアカネが一番好きなトンボだ。
Oさん宅外れの電柱脇にアカボシゴマダラも止まっていました。心無い人が持ち込んだ問題の
チョウですね!迎えが待っているので、翅を開いた姿はお預けとなりました。

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7/28 今日も昆虫の日

2024年07月28日 | アウトドア
トイレに入ろうとしたら、扉に先客。この細長い姿はナナフシモドキだ!前肢は滑り落ちないため
に伸ばしているのだろうか?しかも、肢先を交差させていた。兎に角、ゆっくりと扉を開閉したの
は言うまでもない。
「森のかけ橋」は夜間、下部に灯りが付くためか、欄干には色々な「蛾」が止まっていました。
少し大きなトビイロスズメ。翅の形に、ステルス戦闘機を連想しました。
小さな緑色の奴もいた。クロモンアオシャクはオシャレな模様だ。
ハイイロオオエダシャクは「お化けだぞぅ~!」と言っているように見えませんか?
足元にいたのはコフキコガネか?触角が面白い。
坂を下ってゆくと道脇の草むらをホオジロらしき若鳥がエサ探し。

田んぼの横の笹藪に何やらが止まった。あら!シンジュサンではないか!今日は蛾の日かも。。。
Oさん宅の前の道にもホオジロ。
I さん宅上の電線にはカワラヒワ。
暫く姿を見なくなっていたオオタカが、また、戻ったようだ。
蛇足であるが、信毎で発行した「Theむし昆虫図鑑4200種」が種の同定に役立っている。
それにしても「蛾」の翅の模様はなかなか面白いと思う。
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7/27 ほぼ昆虫の日でした

2024年07月27日 | アウトドア
今朝もカラッと晴れず、湿度が高い。声は聞こえてくるものの鳥の姿は遠い。セミはもう鳴き始めて
いてうるさい。緩やかな坂を上ってゆくと、脇の木から花びらがパラパラと落ちてきていた。おまけ
にブンブンと賑やかに羽音が聞こえてきた。ハナバチたちが集まっているようだった。
樹木はどうも苦手なので写真を撮って家に帰り調べたら、どうやらエンジュが近そうだ。
カツラの木からは焦げた砂糖様の甘い匂いが漂い、植込みのムクゲも花を付けている。夏である。
水路が落ち込む池の端にキセキレイが一羽、水辺を探っていた。
暫く行ってなかった森の里に足を延ばす。汗を拭いて一休みして下る途中、突然、小鹿2頭に
出っくわした。目を合わせたものの、すぐに逃げてしまった。無論、カメラは間に合わず。
鳥達は高い所を行ったり来たりで捉えにくい。必死に双眼鏡を上に向ける。
ヤマガラの若鳥がシジュウカラやメジロやエナガ達に混じって活動中。
オオムラサキでも見れないかな?と、東屋まで行くと、ゴマダラチョウが一頭下りていました。

しばし見ていたが、柱の陰から出ることなく、盛んに何かを摂取していた。今年は、鳥も少ない
が、オオムラサキを始めチョウ達もかなり少ないように思う。
カシワの木の中にうごめく影。。。。。キビタキの若鳥のようだ。ピントが合わせにくいぞ!
8:30頃になって夏空が広がり、湿気が取れ、信州の夏らしい天気になった。散歩にきたTさん
達と言葉を交わす。と、目の前の柿の木に小さなセミが飛んできた。ニイニイゼミだった。

木々の下で休んでいると、今度は足元にセミが落ちてきて、盛んにもがき始めた。
ヒグラシのようだ。本当はやってはいけないのだが、手でつかまえて、木の枝に乗せてやった。
何年も土の中にいて、羽化して2週間しか生きられない短い命を思いやってのことだ。
日陰ではオオウバユリの地味なラッパがあちこちで咲き始めている。
枯れてゆくのか?変異なのか?縁が白けたミツバが目を引いた。

かなりの高みを仰ぐため、全身がなかなか撮れない。コサメビタキも若鳥であった。
エナガも遥かで上である。
帰途、ダイミョウセセリが葉に付いた鳥の糞(体の下)に止まっていた。

歩道の柵にはフキバッタの仲間。

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7/25 季節は進む

2024年07月25日 | アウトドア
遠出していたので、一週間ぶりの公園。雨が上がって日も射してきそうだ。大型のトンボも飛ぶよう
になった。オニヤンマ、シオカラトンボはパラパラだが、ナツアカネはまま見られた。
ヒヨドリに追われてモズは私の近くの枯れ枝に逃げてきた。
伸び盛りの葉っぱの天辺にはカワラヒワ。
エナガは木の中で毛づくろい。
シジュウカラの幼鳥も人目を避けて木の中だ。
サエズリの練習?
モズの後はスズメが止まった枯れ枝。
雨がご馳走です。キノコもニョキッと出ていました。
粒々のある傘はオニタケの仲間か?もう少し大きくなると分かりそう。
電線にはツバメの幼鳥たちが親鳥を待つ。

ジッと見てそこにいると、警戒してか親鳥もなかなか来ないものだ。
ヒラヒラと舞ってきて木の裏側に大きな蝶が止まった。
やがて、林の奥でまどろみ始めた。クロアゲハであろう。

ボール型の白いキノコはオニフスベ。I さん宅の手前にポッコリ。
鳥にでも襲われたのか、エゾゼミの亡き骸が路上にあった。

オニヤンマがスゥ~と飛んできて、少し先に止まった。なかなか綺麗なトンボだ。
少し小さいシオカラトンボは前者に比べると地味である。
幼鳥たちはもうすっかり独立している。エナガも若い群れで行動。
久し振りにコサメビタキも見た。幼鳥である。
ウワスミザクラの実が赤く色づき始めました。鳥達のお腹を満たす一員です。

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7/18 梅雨明けですね!

2024年07月18日 | アウトドア
朝、奈良井川沿いは霧が巻き、公園の上空は曇りだが、鳥の声があちこちから聞こえてくる。
枯れ木に止まったのはモズの幼鳥だった。
(♂)か(♀)か?良く分からない。
3羽いて、やがて一緒に去って行った。
ヤブカンゾウだろうか?緑をバックに良く映えていた。
キセキレイの幼鳥が2羽、道に下りていた。これは(♀)っぽい。
ヤマガラも幼鳥だけ。
樹間から、常念岳をバックに前常念岳に日が当たる。岩屑っぽい稜線がいいね!
霧が消え、安曇野方面に日が当たる。
雲はまだ残る。枯れ松の枝先にコサメビタキか?これも幼鳥。
足元にヤブキリの姿。
でも目の辺りに何かが吸い付いていた。一体、何者?糞らしきものがあるから寄生されたのかも。。。
さえずりが聞こえ、水浴びにきたセンダイムシクイ。
ヤブランの花が目立つようになった。
雨が育ててくれました。小さな小さなきのこが傘を開いています。
細い茎は暗褐色。ヒメホウライタケだ。「採る」より「撮る」キノコです。
帰る頃(10:00)に晴れ上がり夏空となる。帰宅して、梅雨明けを知った。
しかし、湿気は変わらず多い。夕餉時、電線にオナガが止まった。
ジャージャーと賑やかに数羽。どうやら幼鳥らしかった。

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7/13 まさかのまさか

2024年07月14日 | アウトドア
板張りの上に水溜まり。と、なにやら行き来している。近づくと、何とジョウビタキ。しかも
幼鳥ではありませんか!
という事は、北へ帰らずにここで繁殖した証拠です。おおっ~感激です。

暫くは釘付けでした。
柵の下から出てきました。3羽はいた。1羽は親かも知れないが、明確に確認できず。
柵の上にも止まりました。(♀)でしょうか?
葉っぱが一枚、空中浮遊。ぶら下がったクモの糸が捉えられると良かったのですが。
賑やかな声がこだましていた。アオゲラです。
行きすぎても、なお、鳴くこと、鳴くこと。。。。
Oさん宅の畑。カボチャが花びらの下に可愛い玉々を付けていました。
傍らのオオアワダチソウ?にはホシミスジが鮮やかなコントラストを演出。
トンボもお付き合い。(ナツアカネ)
オオルリかキビタキか、はたまたコサメビタか?幼鳥が枯れマツの天辺に止まっていました。
遠目ながら、オオムラサキが幹にピタリ。綺麗な(♂)です。
キリギリスの仲間は日陰にひっそり身を潜めています。(ヒメギス?)

セミの声もうるさくなってきました。(ニイニイゼミ)
サンショウクイが低い枝まで飛んできて、青虫をつまんだ。
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7/10 ネムノキは今が盛り

2024年07月10日 | アウトドア
里ではもう花の色も褪せてきたが、標高が高いここは今が旬である。駐車場の端にキビタキが
出てきたが菅良は直ぐ消えた。シャッター速度が遅かった。
声を頼りに。。。。。いました、ウグイス。珍しく木の上です。ピンボケですが。
ビデオから切り取ってみました。
チガヤの種が今にも飛んでゆきそうです。
路上に若いミカドフキバッタ。近づくと、ひとっ跳びで草陰に。
ヤマガラは最近、幼鳥しか見ない。
なかなか翅を開いてくれないヤマトシジミ。
おぉっ~と、これってシカの糞じゃぁない!今度、本体を撮りたいなぁ。

ガビチョウだけは良く見られる。賑やか過ぎて他の鳥は沈黙。

ヒメウラナミジャノメも時期になってきた。
路傍にはナワシロイチゴの赤い実が鈴なりである。
剪定されたOさんちのサクラにはカワラヒワ。

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7/7 水不足が心配

2024年07月07日 | アウトドア
合同庁舎付近から見た常念岳。もう本沢の取っ付けにしか残雪が無い。昨年に引き続き、涸沢など
では水不足になりそうに思う。「登山者は水を汲んできて下さい。」と。。。。。。
ともあれ、今日も蒸して暑い。どこにいるんだ?と声の先を探しても無駄だったキビタキをやっと
こさ捉えた。顔がかくれていたが。。。。。
何とか動いて撮れました。
2度目の用足しに行ったトイレの扉には、まだ、クチバスズメ(蛾)が止まっていた。
再度、坂を下ってゆくと、ツバメが3羽ほど行き交っていた。捉えられるか?
かろうじて、画面の端っこに映っていました。後はカメラ任せ。何せ早すぎる。
声は聞こえど。。。。。のまっただ中、カワラヒワは飛び立った先の枝に暫く居てくれた。
今日も元気すぎるガビチョウ。日当たりで毛繕いしていた。
おや?見たことのない翅裏。どうやらムラサキシジミと思われる。ここでは珍品では?
回り込んだら逃げてしまった。綺麗な表側を撮りたかったなぁ~!

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7/6 そろそろ卒業かな?

2024年07月06日 | アウトドア
親の後を追いながらスズメの幼鳥がお稽古中。まだあどけない顔がとても可愛い。

曇り空を行き交うのはハリオアマツバメ。ここでも見られたが、その時間は短い。
サンショウクイも負けじと、飛ぶ。
このヤマガラはもう独り立ちだ。
カラマツの葉っぱの中を探っていたメジロ。
ゆっくり優雅にカノコガが飛ぶ。
枯れ木の穴をヤマガラが探っていた。
水を飲み見に来たか?ヤブサメがいました。
ガビチョウは大柄な割りには静かに潜行。水浴びしました。
ぶるるるるる。。。。。
今日はキタキチョウで締めです。

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