爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

北の山に雪が来た

2014年10月28日 | アウトドア
2014.10.28.(火)
 烏帽子峰(長峰山付近)下から見る常念岳は青空をバックに綺麗に見えた。いつもの風景なので、写真も撮らずに、用事のある矢ノ沢地区へと下った。山の神社からカーブを二つ曲り、正面に後立山連峰が見えてきた。山巓には雪が来ていた。「ああっ、寒気が入ったんだなぁ!」と納得。


 蓮華岳が冠雪の南限。更に南の餓鬼岳から常念岳、
 はたまた奥の槍穂高にもそれと窺える白さは無かった。


 今日はキノコを採りに行く山の尾根道出し作業がメインの予定。
 光城山へと戻らず、四賀・五条への道を採った。途中、小学校前から会田富士とも称される
 虚空蔵山(1,139m)を撮った。南面(向かって右斜面)はマツタケ山である。


 郊外の岡田地籍の山。穏やかな里山に見えるが、良く見て下さい。
 茶褐色の木は、松枯れです(樹種はアカマツ。主にマツノザイセンチュウの仕業)。
 この山もかなりの速さで拡がって行き、緑のアカマツは激減するであろう。
 マツタケの産地である四賀の山にも一本、二本と目に付く様になってきている。

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紅葉の山へ

2014年10月24日 | アウトドア
2014.10.24.(金)
 四賀、保福寺の紅葉。
今日はやはり山整備になった。如何せん、朝の気温が低過ぎ、湿り気は十分だが、キノコの生える地温では無い様だ。私の行く山は南斜面はアカマツ、北斜面は黄葉する広葉樹林で、赤色が殆ど見られないのが残念である。


 木の間越しに穂高連峰が覗えた。奥穂、涸沢、北穂、南岳で、前の稜線は蝶ヶ岳から常念岳への尾根。


 Oh!ピンボケ!ここからは常念岳の北側に槍ヶ岳が見える。


 帰途、岡田から紅葉の戸谷峰を見る。 
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面白い雲が出た

2014年10月23日 | アウトドア
2014.10.23.(木)
 雨がやっと上がって、午後からは青空が見られそうである。
近所でも紅葉が始まりつつある。ここ4日間は山へ行ってないが、もうすっかり紅葉の中であろう。明日は、期待薄のキノコを見た後、山整備か?
一昨日(21日)は常念山脈の上にうねるような雲が見られ、やがて雨がきた。


 大滝山の上空のは稜線を避けるかのようにうねって面白かった。
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上高地続き

2014年10月13日 | アウトドア
2014.10.13.(月)
 これは何でしょう?奥小梨平近くの道脇にありました。
答えは登山者数のカウンターです。そう分かったらイタズラを、という考えは無用。


 徳沢には牧場があった。
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ラッキーな秋晴れ

2014年10月12日 | アウトドア
2014.10.12.(日)
 東京オリンピック開催を記念して定められた体育の日、10月10日。後に続く11月3日の文化の日と共に、晴天の特異日と記憶している。しかし、働き過ぎとの批判に応え、土日に連続するように変更されてしまった。
今は地元の祭りも土休日に替える始末で、農林業の衰退、共働き増加、核家族化に高齢化、過疎などの世相が反映されている。
ともあれ10/10朝、公民館活動に便乗して上高地へ散策に出かけた。29名の参加であった。大正池からの焼岳、穂高連峰は秀逸であった。


 ここから見る穂高連峰の連なりは天下一品だ。


 誰かが対岸にキツネがいると叫んだ。レスポンスが遅いカメラでも、何とか捉えることが出来た。



 明神館近くの湿地に聳え立つヤナギの幹の途中から、なんとカラマツが生えています。
 コラボヤナギ?とでも名付けましょうか!


 赤い実が成っていた。何の木であろうか?

 バスターミナル脇のセンターで、図鑑を調べたら「カンボク」であった。
 実がまずいので、鳥も手を出さないそうだ。葉はウリカエデやヤマグワに似ている。







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先輩を追悼する

2014年10月06日 | アウトドア
2014.10.06.(月)
 御嶽山へは一回しか登ってない。2009.08.03.で 5年前のことになる。写真は摩利支天山へ向かうサイノ河原から見た山頂。ミヤマダイコンソウやコマクサも咲き、噴気孔のある斜面を見なければいたって静かな風情の山である。先月、09.27.この山が突如噴火し、元職場の先輩が逝ってしまった。謹んでお悔やみ申し上げます。
故人を偲びながら、御嶽山行の写真を幾つか掲載しました。


 王滝頂上山荘から八丁ダルミを経て、山頂を目指す。


 左手の先に常時、煙を上げている噴気口があり、この斜面から噴火が起きた。


 頂上山荘脇から石段を登り詰めれば御嶽神社のある山頂。
 王滝口(田の原)から 2時間程で辿り着いた(若干足が速い)。


 御嶽講の人も多く山頂神社は賑わう(朝 6:20頃)。


 3,067mの三角点が付近から二ノ池と摩利支天山を俯瞰する。


神社裏手から王滝頂上山荘~奥ノ院(右手の高み)の岸壁を見る(この下が地獄谷)。


 一ノ池(旧噴火口)をグルリと回った所から頂上を振り返る。
 この先、二ノ池経由で摩利支天山へと向かった。



 二ノ池は宗教的雰囲気を持つ、一番広い池。


 摩利支天山への上りから見下ろす三ノ池は神秘的だ。


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台風一過

2014年10月06日 | アウトドア
2014.10.06.(月)
 やっと待望の雨が来た。北アルプスや乗鞍岳、御嶽山という3,000m級の壁がある事はこの平(松本平=安曇野を含め)の僥倖だが、先般の台風16号崩れの低気圧では雨は一滴も降らず、キノコ採りの私は歯ぎしりした。今回はその雪辱がなった。風もたいした事はなく、昨日から今日の午前中にかけ結構なお湿りとなった。昼頃には空はスカッと晴れ上がり、美ヶ原が綺麗に見えた。


 午後、長峰山へ行ったが、西山(北アルプス)方面は厚い雲の中。
 夕方になっても晴れず、家に着く頃には東山(美ヶ原方面)も見えず。

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傘を見ただけで

2014年10月02日 | アウトドア
2014.10.02.(木)
 昨日山へ入った。雨なしでカラカラ状態ではあるが、それでも数本のキノコは採れる。3本採ったのは美味しい苦味を持った「クロカワ」。私の行く山では、マツタケより数が採れない。また、このキノコはマツタケが出る環境を示唆してくれる先駆者でもある。「ウシビテ(牛の額という意味か?)」とか「オショウニン」、「ウシッカワ」などと呼ばれることが多い。


 出たばかりの傘は白っぽい(マツタケもそう)が、時間がたつと黒っぽくなる。
 茎は短く、ヒダは白色で小さい穴(管孔)となっている。
 虫が入りやすいので、茎を触って、フカフカしている物は割愛する。
 知らない人が蹴飛ばしてゆくこともままある高級な部類のキノコ。


 開くと特徴のある模様になり、遠目でもそれと判るるのはマツタケ。


 40g弱。度が行っていて、茎はフカフカ、ヒダは褐色を少し帯びていた。茎は捨てた。
 傘肉は少し虫食いであったが、スライスして酒+味噌を練り込み、食用にした。

※キノコは慣れてくると傘を見ただけでもある程度種類が分かるようになる。
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