爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

梅雨の中休みか?

2015年06月29日 | アウトドア
2015.06.29. (Mon.)
 昨日に引き続き、晴天となり、最高気温は 29℃の予想。前線の北側で、朝夕は涼しい。
郊外から大滝山、常念岳、横通岳の連なりを写した。雪は激減し、夏山の様相に。


 昨日(28日)、長峰山から見た蝶ヶ岳。左端の蝶形の残雪も随分小さくなった。


 常念岳は頂上が雲の中。乗越付近は高山植物がもう咲いているであろう。


 メスアカミドリシジミの♂。(ピンボケ失礼!)
 

 名の様に♀は羽の内側に橙色の紋がある。
 

 蝶も野鳥と似て、♂の方が鮮やかな色相である。♀を呼び寄せる工夫であろう。


 林を綺麗にしたら、ウメガサソウが見られるようになった。
 うつむいて咲くうっかりすると踏んでしまう丈の小さな植物だ。


 昨日の長峰山山頂。草原のクララが咲き始めていた。オオルリシジミの食草でもある。


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乗鞍高原のレンゲツツジ

2015年06月22日 | アウトドア
2015/06/22(Mon.)
 旧・一ノ瀬牧場のレンゲツツジは散り始めた。乗鞍岳は雲の中。今日は林床整備に沢山の人が入っていた。中央の白樺に見られる球体はヤドリギである。造り酒屋のシンボル、軒先の杉玉(酒林)にそっくりである。


 夕方にかけ郊外のアルプス公園に足を延ばした。国蝶のオオムラサキを3頭みたが、羽を大きく開いた写真が撮れなかったのが残念。これは土のある成分を吸っているのであろう。よく、コンクリートの面にも停まるので、石灰質成分なのかも?これは綺麗な♂の方。
今年は羽化が早いと思う。羽音はバタバタと迫力がある。


 東屋の屋根に登場した姿は、スターウォーズのダースベーダーを思わせる。


 オカトラノオが咲き始めた。夏至を迎え、こらから色々な蝶の羽化が盛んになってくる。
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大鹿村へ青いケシを見に行く

2015年06月19日 | アウトドア
2015.06.19.(Fri.)
 「ヒマラヤの青いケシ」の鑑賞に行った。松本からは高速道路を使い、2時間半程かかる。
朝起きたら、雨。中止しようかと迷ったがネットで気象レーダーを確認したら、県の南信地方は雨域外で、次の雨雲が迫るまで少し時間がありそうだった。よって、決行。市の老人大学を卒業した仲間 7人で雨の中を出発。案の定、岡谷JCから松川ICへ向け車を進めると、路面は乾いていた。小渋ダムを越え大鹿歌舞伎の行われる鹿塩集落から狭くカーブの続く林道をひたすら上り、目的地の中村農園へ無事到着。


丁度満開。各地で栽培が試みられているが、これだけの数の繁殖には成功していないと聞いた。


 葉にも茎にも柔らかなトゲ状の毛が多いのは、朝露や霧までも水分として取り入れるという、乾燥地帯に生きる植物の知恵であろう。明日、明後日が人出のピークか?
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蝶の季節が到来

2015年06月12日 | アウトドア
2015.06.12. (Fri.)
 栗の花が咲き始めた。早速、チョウが群がる。私は余り良い臭いだとは思わないが、彼らにとっては最上級のご馳走なのであろうな!(ウラギンヒョウモン)


 日蔭を好むジャノメチョウだが、ヒメジョオンを吸蜜か?(ヒメウラナミジャノメ)


 2cm程の大きさだが綺麗なトビイロシマメイガ。家の網戸に止まった。普通種である。


 ホシミスジ(ミスジチョウ類は一番上の白線の繋がりが特定のコツ)


 テントウムシが餌食となっていた。


 メスグロチョウモンの交尾


 こちらはスジボソヤマキチョウの♂♀(♂が黄色い方)


 しんがりはウラゴマダラシジミ(樹上性でゼフィルスと呼ばれる内の一種)

※今日は、オオムラサキも見た。例年になくチョウの羽化が早い。

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雪がどんどん消えてゆく

2015年06月12日 | アウトドア
2015.06.12. (Fri.)
 写真は 6/9のもの。雲間に見えた常念山脈の雪も随分消えた。


 天狗岩のレンゲツツジ(6/6)。標高1,964mの山なので、東の美ヶ原でも咲き始めているだろう。


 炎でも出てきそうに眩しいノアザミの蕾(6/8・長峰山)


 開いた花を真上から見れば、まるで花火のよう。


 ヒメキマダラセセリ。通常種だが、今年は羽化が早いようだ。


 草原にウツボグサ(何ともいけ好かない名前だが)も咲き始めた。
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ウサちゃんが道に

2015年06月02日 | アウトドア
2015.06.02. (Tue.)
 森倶楽部21の活動からの帰途、16時過ぎのこと。林道にノウサギがいた。あわてて、助手席のカメラを構えたが、電池切れ。慌てて交換し、何とか一枚だけ撮れた。肝心なのは、絶対車から降りないこと。以前、ニホンジカを見た時も、たまらず降りたら、あっという間に林の奥へ走り去ってしまった。


 羽の裏表の模様がさほど変わらない正直者はウラジャノメ。塩分を吸いに止まったのか?


 モンキチョウは表の羽の先が黒。裏を見ると濃い黄色の部分がこれに当たる。
 目の色が緑なんですね。外来雑草、ヒメジョオンの密を吸っていた。


 キバネツノトンボ(カゲロウに似た仲間)がカモガヤに産卵、守っていた?
 逃げる気配はなかった。


 チョッと見、小型の恐竜? 実体は引き抜かれた木の根っこ(多分、ダンコウバイ)。


 こちらはセクシーな様態の根。クマノミズキか?国道脇にあり、気になっていた。


 大蛇が何かを咥(くわ)えたぞ!


 こちらは、5/30の長峰山山頂。


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