爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

里山も夏へと衣替え

2012年06月29日 | アウトドア

2012/06/29(金)
 オカトラノオが咲き始めようとしています。この時季は開花植物が余り多くありません。チョウもそうした自然の流れを良く判っているのでしょう!飛んでいる種はこのところ余り変わらない。もう2週間もすれば孵化するチョウの数も増えそうで、訪れるのが楽しみです。

 キアゲハがノアザミを吸蜜

 カラスアゲハも負けじと吸っている

 カメムシ君、あなたのお名前は?

 ピンボケしたが、キビタキが撮れた。綺麗な声で鳴いていた。
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ギンリョウソウが大発生

2012年06月28日 | アウトドア
2012/06/26(火)
 梓川・天狗岩へ登る。標高1,400m程の植林地内ではギンリョウソウが大発生。あちこちに小群生が数えきれないほどあった。ガスが取れず、前回同様、下山してから晴れ上がる皮肉。


 横から見ると、馬の頭そっくり


 エナガ か?


 林道沿いにスミナガシ♀を発見


 おおらかに舞っていたミスジチョウ



 帰途、車の先にサルを見る。道脇の浄水場内を仲間が悠然と歩いていた。
 有刺鉄線もなんのその、軽々と乗り越えて山へ帰っていった。
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季節は夏へ

2012年06月21日 | アウトドア
2012/06/21(木)
 夏の花、コウリンカが咲き始めました。長峰山頂も昨日の風に比べれば随分穏やか。空は鉛色でした。10分程しか時間がないので、昨日ピンボケしてしまった花に執着した。以下の写真は昨日の強風にもめげず姿を現してくれたチョウです。

 ヒオドシチョウ(時折さす日射しに思いっきり羽を広げていた)

 北アルプス三大雪渓の一つを有する針ノ木岳<2820.6m>を遠望する(望遠でのズームアップ)

 ノアザミにキアゲハが吸蜜

 アカシジミは飛ばされない様、必死でしがみついていた(普段、こんな接写は夢のまた夢!)
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天狗岩へ登る

2012年06月08日 | アウトドア
2012/06/07(木)
 梓川地区にある天狗岩へ登ってきた。写真を撮りながらであったので上りに3時間、下りは2時間半を要した。まだ、レンゲツツジには早く、ムラサキヤシオが今盛りである。道脇のワラビもまだ早く、ベニバナイチヤクソウはもうすぐ咲く状態。
昔小屋のあった先の林道脇山側斜面上から熊と思われる動物に吠えられた。ウォンという太いひと声を発し、ガサガサと去っていった。金松寺山を巻き、水場でカエルを見、尾根道へ出てゆくと所々にサルの糞が落ちていた。案の定、しばらく登った道脇で、素早く樹を下り騒がしく音をたて笹薮をかき分け逃げてゆくサルの群れに出くわした。天狗岩の上では朝飯を摂り休んでいると、岩下の樹の陰でガサゴソ草をはむ様な音がした。凝視することしばし、カモシカの頭を確認、カメラを構えたが、相手に見つかってしまい逃げられてしまった。かなり大きな個体であった。上空は晴れているが、展望は下界のみで、遠くの山々は雲で隠れ見えなかった。帰途、巻き道の水場でカエルを撮り、植林地を下った道上でヒミズと思われるモグラの食餌に出合い、しばし観察。林道へ出て、花に止まるチョウを見つけながら下った。


 植林地内をゆくと鳥が飛び立った。その辺りを探すと、藪に隠れた切り株の根際に巣があり、卵があった。温めている最中だったので、もう戻ってこないかもしれない。悪い事をした。


 ヒキガエルと思う。もう一匹いたので、合体しようとしているのかも知れない。


 天狗岩近辺ではイワカガミが今見ごろ。


 モグラ類は夜行性だと思うのだが、あちこち掻き分け、虫を食べているのだろうか。靴先まできても、逃げる気配は全くなかった。尤もこちらがジッとしていたせいもあるのだろうが。手のひらに乗るくらい小さくて可愛い。
 
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蝶の幼虫?

2012年06月04日 | アウトドア
2012/06/01(金)
 すわっ、チョウの幼虫か?と思いきや、オオシマカラスヨトウという蛾の幼虫であった。毛が無かったのでという判断は×であった。向かって右が頭の方だそうだ!

 
午後、草原のカモガヤを刈っている最中に、仲間が見つけたキバネツノトンボ(トンボとは違う) 
山で活動していると、いろんな生物に接することができるが、マムシやスズメバチ、ウルシと言ったものには注意が必要!


キノコを取りに行く山の麓にクリンソウが数株あった。ところが昨秋、その場所が刈り払いされてしまった。僅かに葉が残っていたものを掘り出し、家の庭に植えた。なかなか葉が出ず、枯れたと思っていたところ5月に入ってチョッピリ葉が出てきた。土が粘土質でないので、水やりは欠かさないようにしていたら、先般見事に咲きました。写真のものは鉢に植えたまま外で冬を越したものである。野にある様に太く長く茎は伸びないが。。。


こちらは後日見つけたミヤマカラスシジミの幼虫。ずんぐりむっくりな姿が、シジミチョウの仲間の特徴だとか。。
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