爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

夏本番に

2016年08月06日 | アウトドア
2016.08.06.(Sat.)
 昨日から夏空が戻った。今日は朝からアルプスの山並みも頂きまでスッキリとは行かないが見えていた。
一昨日、かなり雨が降ったので、キノコはどうだろうか?と、様子見に行く。食用はアミタケが数本生えていたのみで、サマツ(早いマツタケ)はなし。林道沿いの植物観察をして帰る。青紫色のソバナがシデシャジンと共に結構目立った。


 キツリフネ。ツリフネソウはホウセンカの仲間。ぶら下がった花の様子が面白い花だ。距(きょ)が巻かない。


 赤いのはツリフネソウ。こちらは花の尻尾(距)が巻く。林道で撮り忘れたので車道で脇でパチリ。


 オオウバユリは地味な花だが、高さは私の背丈(162㎝)を越えていた。林道脇に数本が群生。


 花びらは15㎝ほどと長い。
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まだ不安定な夏

2016年08月01日 | アウトドア
 -写真は折り返し地点の徳沢にて。これから昼食だ。

2016.08.01.(Mon.)
 昨日(7/31)、地区の健康トレッキングで上高地へ行った。バスターミナルから人ごみの河童橋を通過し、徳沢までの往復であった。昼食時間をはさみ5時間ほどの所要である。梅雨明けしてからもずっと山巓が見えないところが今年の異常さである。午後、雷雨が心配されたが事なきを得た。


 聞き違えないでね!これは「マツタケ」ならぬ「マスタケ」で、サルノコシカケの仲間。
 赤みが強いこの写真の様に若い頃は食用とされるが、私は食べたことがない。
 別称、ビフテキタケの名もあるが、今は有毒?とされる。折り重なった姿が目を引く。


 今回、種が分からなかった植物の一つ。インフォメーションセンターの本を立ち読みして
 「クサボタン」と知った。クルッとカールした薄紫色の細身の花先が愛らしい。


 徳沢から明神館へ戻る途中、昔、穂高神社奥社があった古池付近にサルの群れ。
 危害を加える観光客が少ないためか、人を全く恐れない。


 河童橋付近まで戻る。岳沢の上のパノラマはやはりお預けであった。


 こちらは今日、8/1・朝9時前の長峰山からの俯瞰。槍ヶ岳で南北に分かれた源流が再び
 出会う「押野崎(おしのざき)」を中心に魚眼レンズ風に撮影。
 閉じるのを忘れたユウスゲは宵っ張りならぬ、朝っ張りなのでしょうか?




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