爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

泥鰌(ドジョウ)はおらず

2012年07月27日 | アウトドア
夏ギノコの一つ、アカヤマドリが数本見られた。この時季はすぐ虫が入るので、傘が開いたものは食不適。今回は径10cm強の大きさだったが、20cm以上の巨大型も普通である。

2012/07/27(Fri.)
 市民タイムスに「四賀地区でサマツ(旬前のマツタケ)が採れた」という記事が載った。きのこ採り(趣味人間)は敏感に反応する。私もその一員。徒労に終わったが、自分の場所へ行ってみた。松茸は全く気配が無かったが、ベニタケ類、チチタケが出始めていた。


 テングタケの幼菌。傘の色が赤いベニテングタケはまだ見られなかった。まず覚えたい毒キノコの一つである。
 

  この位の幼菌でも茎の下半分は使えない。黄色い汁が出るので茹でこぼして使うか、カレー粉で直接調理すれば煮汁の色が消せ、茎のサクサク感が堪能できる。しわくちゃ頭が良い目印の食用キノコ。
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梅雨は明けた筈?

2012年07月21日 | アウトドア
2012/07/20(金)
 17日に梅雨明け宣言がされ、常念岳登山の晴天は約束された筈であった。しかし、神様は3日間の猶予しかくれなかった。19日午後に着いた乗越からは槍ヶ岳から北穂高のドームまで、天空の稜線は手に取るように窺えたのだが、翌朝は雲がそれを隠しただけでは物足りないのか、切っ先をこちらへ伸ばし始めていた。ポツポツ雨が当たる中でも日の出が見られただけラッキーで、頂上への歩は断念となった。無念の下山は追い打ちをかけるように雨がカッパを濡らし続けた。


 日が射すも、カメラに雨滴が着く

 槍沢方面に虹が二重に懸かる

 風雪に晒される稜線では、カラマツも這うように生き延びている

悔しかったので、華やかなチョウの写真(2012/07/17撮影)を追加した。


 オカトラノオで吸蜜するメスグロヒョウモンの♂(左)と♀/表羽の模様が極端に違う

 交尾しているミドリヒョウモン
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