公園へ入る手前の路肩にニホンアナグマの死骸が横たわっていた。車にでもはねられたか?
「昨日の朝からあった。」と、後でAさんから聞いた。南無阿弥陀仏!
朝早くから元気にさえずっているのは、ウグイス、センダイムシクイ、そしてキビタキ。
シジュウカラも加わっているが、近くの枝で毛繕いしている者も。。。
ニガイチゴは少し奥の斜面で、ガマズミは石垣の上で白い花を開き始めた。
足元にはハルザキヤマガラシ。上高地河畔では駆除を行っている要注意外来生物の一つだ。
川原の中州や岸辺で黄色い花を目にしたら先ず、これだと思う。ここでは、北口駐車場にも咲いて
いる筈。数はまだ少ない。食べられるので、引っこ抜いてお浸しにでもすれば一挙両得だ。
「ルリビタキ、来てくれェ!」と願ったヌルデには、名残りの実を付けたまま若葉が。。。。
今日は植物の日かも?とはいえ、待てば海路の何とやら。。。。キビタキが水浴びに来ました。
メジロに混じってヤマガラもブルルルる。。。。。こちらはビッショ濡れ状態です。
そして忍者さながらのヤブサメも。。。。彼らは地鳴きすらせず、密やかにやって来ました。
放置気味のプレハブ小屋先にシャガが一輪花を付けていた。
すっかり日本中を凌駕してしまったセイヨウタンポポ(年中花を付ける)に比べ、在来種は
もうすぐ休眠に入る。やはり奥ゆかしい。ガクが反り返らないのが特徴だが、特定が難しい。
黒いアゲハチョウが通過した。追っては見たが、歩行車では追い付かない。と、もう花を付けて
いるアケビの葉っぱにコミスジが止まりました。蝶は続々と羽化し始めているようです。
道脇の斜面からニュ~と伸びた茎と粒粒の花房。オニタビラコは良く目立つ容姿の雑草です。
目を離した隙にエナガがこっそり来てました。
コサメビタキは、束の間止まって、すぐ飛び去ってしまう情無しか?
夏鳥の時期になっても、野鳥たちの警戒心はかなり強そう。なんたって、ヒヨドリさえ臆病者
に思える。そろそろサンコウチョウのホイホイホイが聞こえて欲しい暑さになってきた。