爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

4/29 ご愁傷様です

2024年04月29日 | アウトドア
公園へ入る手前の路肩にニホンアナグマの死骸が横たわっていた。車にでもはねられたか?
「昨日の朝からあった。」と、後でAさんから聞いた。南無阿弥陀仏!
朝早くから元気にさえずっているのは、ウグイス、センダイムシクイ、そしてキビタキ。

シジュウカラも加わっているが、近くの枝で毛繕いしている者も。。。
ニガイチゴは少し奥の斜面で、ガマズミは石垣の上で白い花を開き始めた。
足元にはハルザキヤマガラシ。上高地河畔では駆除を行っている要注意外来生物の一つだ。
川原の中州や岸辺で黄色い花を目にしたら先ず、これだと思う。ここでは、北口駐車場にも咲いて
いる筈。数はまだ少ない。食べられるので、引っこ抜いてお浸しにでもすれば一挙両得だ。
「ルリビタキ、来てくれェ!」と願ったヌルデには、名残りの実を付けたまま若葉が。。。。
今日は植物の日かも?とはいえ、待てば海路の何とやら。。。。キビタキが水浴びに来ました。
メジロに混じってヤマガラもブルルルる。。。。。こちらはビッショ濡れ状態です。

そして忍者さながらのヤブサメも。。。。彼らは地鳴きすらせず、密やかにやって来ました。
放置気味のプレハブ小屋先にシャガが一輪花を付けていた。
すっかり日本中を凌駕してしまったセイヨウタンポポ(年中花を付ける)に比べ、在来種は
もうすぐ休眠に入る。やはり奥ゆかしい。ガクが反り返らないのが特徴だが、特定が難しい。
黒いアゲハチョウが通過した。追っては見たが、歩行車では追い付かない。と、もう花を付けて
いるアケビの葉っぱにコミスジが止まりました。蝶は続々と羽化し始めているようです。

道脇の斜面からニュ~と伸びた茎と粒粒の花房。オニタビラコは良く目立つ容姿の雑草です。
目を離した隙にエナガがこっそり来てました。
コサメビタキは、束の間止まって、すぐ飛び去ってしまう情無しか?
夏鳥の時期になっても、野鳥たちの警戒心はかなり強そう。なんたって、ヒヨドリさえ臆病者
に思える。そろそろサンコウチョウのホイホイホイが聞こえて欲しい暑さになってきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/27 盛んにさえずります

2024年04月27日 | アウトドア
早くお相手を見つけたい!夏鳥たちは来て早々、求愛のシーズンだ。今日はしっかりキビタキを
捉えられた日だった。縄張り争いと思われる 2羽によるバトルのあと、樹間から覗けた彼は少し
疲れているのか?興奮状態なのか?口を大きくあけていた。
ゴジュウカラは何しに来た?それにしても柔軟な体です。
メジロはなけなしの苔をくわえて、巣作りの材料集めか?
高い枝先でこちらもバトルしていた。オオルリの(♀)。
そうこうしていると、キビタキが近間に。。。。かぶった手前の枝葉をカットし、UPしました。
立派なジェントルマンです。
と、次の枝に移ってくれました。今度はバッチリですよ!ありがとう!
先日、携帯を拾っていただいたTさんと出会い、言葉を交わせた。公園近所のKさんも来て、
コンロンソウの話しをする。AさんやNagさんが来た時、キビタキは林の向こうに。。。で、
あった。コンロンソウの群落をよそに、ひっそりとナルコユリが花を付けていた。

迎えの車へ乗る前オオルリのさえずりが。。。キョロキョロ探したら高みに居りました。
絶好の枝先に移ってくれたのだが、逆光調整をしてる間に去ってしまった。順光で撮りたい!

草木は花も葉も一気に開き始めた気がする。ただ、ツバメの到来が少なすぎて心配である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/26 鳥が出ません

2024年04月26日 | アウトドア
なので。。。ではありませんが、ガビチョウが降り立ったであろう方へ行ったら、モゾモゾ。
さて、誰でしょう?後で分ります。リハビリ後なので、スタートは10時過ぎだ。ウグイスのさえずり
とセンダイムシクイのさえずりが今日も賑やかだ。と、逆光の中、写真が撮れました。
(♂)(♀)のカップルか?交尾したかも?
こちらは別個体。やっとこさ写真になりました。
石垣うえの斜面にはキジムシロが黄色い花がチラホラ。茎が長く這う。

ウワミズザクラももう開花です。
お昼持ちであったが、観察できた鳥は12種と寂しい物であった。それでもキバシリが登場。
移動が早くて、写真はブレる。それでも何とか一枚、ものになった。

足下にはベニシジミ。昨日はミヤマセセリを逃したので、少し追ってパチリ!

その近くに蛾の幼虫も。図鑑やネットで見ても今一分りません。チョゥのそれでは無い事は確か。
こちらで咲いていたのはミツバツチグリっぽい。(複葉がない)
何か林下の草むらうごめいているぞ!そっと、待つ。道まで上がって来た。ニホンアナグマだ!
私を一瞥して、余り急がずに去って行きました。
いるんですね!
今日はラッキーだった。撮りたいと思っていたコサメビタキが低い所に来てくれました。
何か物真似らしきさえずりをしていたガビチョウも撮れました。
帰途、八重咲のヤマブキに目が行きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/25 今が見頃のサクラもあります

2024年04月25日 | アウトドア
ヒガンザクラ系統でしょうか?色が濃く、雨上がりの新緑と青空によく映えます。

木々は一気に緑を濃くした。厄介者のシンジュ(ニワウルシ)の新芽もなかなか綺麗。
石垣のヤマブキは一列に花を揃えていました。
おっ!やっと捉えられました。キビタキの(♂)です。Nagさんは8羽ほど見ているそうだ。
オニグルミは花穂を長く垂らしています。
シジュウカラが2羽で行動。つがいとなったか?私を威嚇するように近づいてきた。
水場で少し長い事水浴びしていたのはヤブサメ。
コサメビタキは逃げ足早く、再度は出ず。代わりに枝にはコゲラ。。。。
ここでも奥の方でキビタキがさえずっていました。
群生するコンロンソウも咲き始めました。
カキドオシも。。。。
サエズリが聞こえても居場所が分からなかったオオルリ。帰りの坂で見かけました。

目が大きいな!
カキドオシの花びらに露が付いていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/22  来ては見たが。。。。

2024年04月22日 | アウトドア
曇天で木々も少しだけ湿っていそう。緑が一層濃くなった。ヤマブキが公園のあちこちに見られる。
ウグイスやセンダイムシクイのさえずりはもぅ定番になった。カワラヒワもピリリピリリと声かける。
まだ花の残るサクラも散見される。
花の丘脇のカラマツの枝に羽を広げたノスリが見えた。
坂の途中に何やら黒っぽい塊が。。。キジの(♂)であった。
こちらに気付き、すぐに下藪へと消えたが、暫くして遠くで鳴き始めた。
この後はサッパリ。キジバトが電線に止まっただけ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/20 今日も黄砂が来てました

2024年04月20日 | アウトドア
朝から一番元気なのはウグイスだ。車から下りると、近くの木から飛び立ち、遠くでまたさえずる。
声を聞いた人たちは盛んに下の藪を見ているが、実際は頭の上だと思う。ソメイヨシノも葉桜にな
ってきた。展望台西側のサクラの天辺にオオカワラヒワが止まる。
山と自然博物館手前のシモクレンは今が盛り。里ではもう葉が出始めているが。。。。
一ひらポツリと若葉の中にコブシの花が残っていた。

ローラ―滑り台横のサクラにキビタキ(♂)を見た。写真はボケてNGだった。この後会った
Nagaさんからはここそこに5羽くらい見ていると聞く。ピリリピリリの声の先にサンショウクイ。
一応、初撮影に成功だ。
樹下にはイカリソウが色を添えていた。これは植栽ではないだろう。
この先の石垣には赤いヤマツツジも歓迎してくれた。
今日見た冬鳥はツグミとシロハラ。ここではシメもそうかな?
逆光だったので、地面にいた時はクロツグミ!と思ってしまった。人目を避けてまた下りた。
この後、大チョンボに気付いた。ポシェットのチャックをし忘れたため、携帯電話が無い!
全行程を探すのは迎えの時間を考えると出来ない。近間だけ辿っってみたが見つからない。
妻にも連絡できず、迎えの時間までの30分ほどを気もそぞろに水場近くで過ごす。
梢でさえずってばかりいたセンダイムシクイが水浴びに来た。

動く時間帯だったのだろう、メジロも参戦。
おや?もっと先には。。。。。。。ヤブサメだ!
ヒヨドリは鳴かずに降り立った。
そうして、シメは近間の水溜まりに下りた。
ヤブサメは何度も水浴び。多分同じ個体。

公園事務所と警察署に連絡し、携帯は無事戻った。安曇野市の人が警察に届けてくれていた。
感謝、感謝である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/18 サクラは散りぬ

2024年04月18日 | アウトドア
春が進みます。今日は、クロツグミ、サンショウクイ、コサメビタキを目撃しました。ダンコウバイ
やコブシが終わり、ヤマブキやクサボケが盛りになって来ました。

駐車場のハナミヅキも萼が開き始めました。もうすぐ色づきます。
一昨日と同じような場所にキジの(♂)。
お相手が見つかったようで、後からついて行きました。
彼女をアップしてみました。
センダイムシクイは盛んに鳴くが、今日も高い枝先。背後の竹藪でウグイがさえずる。
薮の中かと思いきや、高い枝の中でホーホケキョしていました。
聞き覚えのないさえずりが。。。。正体はカケス。結構、他の鳥の物真似をします。

坂まで行き、戻ってくると、道上に何かいる。。。。あぁ~!クロツグミだ。
遠すぎてボケてしまう。でも、今季の初目撃だ。
ヤマガラだけは近くまで来る。食べ物持ってないの?と、おねだりだ。

大きな鳥がさっそうと飛んできた。ノスリだ。ネズミでも捕まえて来たか?
おや?山へ帰る途中か?ルリビタキの若鳥(♂)がいました。
(♀)にも見えるが、羽根の色が青味がかっている。2年目くらいか?
賑やかにさえずっていたガビチョウが藪へと引き揚げてきました。
一旦通り過ぎて、また戻ると、何かが林の中へ入った。そっと、近づくと、オオルリだった。
が、姿を察知され、今日も樹間からしか撮れなかった。

水浴びしたエナガの体はまだ濡れています。
お別れにクロツグミが再度、後ろ姿を見せてくれました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/15 夏鳥が続々とやって来ていそう

2024年04月15日 | アウトドア
坂道を下ってゆくと、藪の中に何か逃げた。おおっ!青い。オオルリの(♂)だ。だが、枝が邪魔
してボケてしまった。証拠写真としての一枚となった。Aさんはバッチリ撮ったと聞く。
石垣の近くには黄色いヤマブキの花と共に、クサボケの花も咲き始めた。

生け花のように咲いたものも。。。シルエットがいいですね!
Oさん宅の外れで後から来たNさんと会う。坂道の同じ辺りでオオルリを2羽見たと聞く。
私は谷側、Nさんは山側。スカイパークではアカハラやコムクドリも見たと聞く。「どんどん
きますね!」などと話していると、キジの(♂)がベストポジションに出現。

二人で羽ばたきながら鳴く様を存分に見せて貰った。
体も柔軟である。
やがて移動し始めた所で「さよなら」した。
話しながら先を行くと、道上にシロハラ。そして、アカハラも。遠くて、ボケた。
強いのはシロハラ。
アカハラは追われて道下へ消え、再びは出てこなかった。
Nさんは西へ進みぐるっと回って帰るとの事で、ここで別れ、私はもう少しここにいて戻る事と
した。待つこと久し。運良く、ウソが来てくれました。
(♀)も一緒でした。

いずれにしても、今季やっと写真が撮れて、満足です。
シジュウカラは巣材のコケを幹からはがして盛んに運んでいました。無論、警戒は怠りません。
果たして無事、ヒナが育つか?楽しみです。この針金は元からあった?のではなさそう。
このノスリは先日もここに止まっていた。ネズミでもを狙っているのか?
春が急激に進んでいるのかも?(ナミ)アゲハが舞い始めた。早い羽化だ!
蝶には花。やがて、ヒメオドリコソウの小さな花に止まった。
梢ではメジロが枯葉に覆われたクモでも捕っていたのであろうか?嘴でつついていた。
激減したアトリは寂しく一羽。
エナガも数羽。もう繁殖期なので、数もチラホラ程度。
おぅ!これも今季初お目見え。ヤブサメがヒッソリと水浴びししたようだ。
ゴジュウカラを思わせる流線形の格好をしてくれました。
アオジもそろそろ見納めか?
今日は久し振りに20種以上、観察できました。色んなサクラが盛りです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/13 晴天の土曜日、混雑を避けて。。。

2024年04月13日 | アウトドア
今日は北口から静かなスタート。早速やってきたのはヤマガラ。う~ん、慣れすぎだぞ!
写真で見ると、シジュウカラほどではないが、お腹に細い縦帯が見えた。個体差であろうか?
伐採された切り口が少しいびつな星型になっていて面白かったので、パチリ!
水場は静か。それでもセンダイムシクイが水を浴びた。今季初の撮影写真となった。
そしてシメ。

旅立つ前に4、5羽が食事と水を飲みに来たか?少し横に動いたら、皆去ってしまった。
鉄の階段付近は静か。2羽の鳥が道から飛び立ったが、何だったかは確認できず。ここにいそうな
シロハラは西下の藪を探っていた。今日は諦めて戻る。産毛の多いミヤマウグイスカグラも若葉が
混じるようになった。

シジュウカラは盛んに巣を探していた。そこは目立ち過ぎだよ!掛けた場所が間違っています。
古民家の軒先の隙間も探っていました。無論、徒労でしょうが。。。。
この辺のサクラは満開(ソメイヨシノではない)。スモモだったか?白い花が盛りである。
まだ、ツグミもいました。人目を避けて、上手く隠れて止まります。
エノキの樹下の草むらに、トウダイグサ。面白い命名である。
一人、畑地の西でカメラを持って、盛んに何かを追っていた。行ってみると、ルリタテハだった
らしい。私が近づくと去って行きました。草むらに止まったのを回り込んで撮ろうとしたら、逃
げてしまった。あらまぁ!一枚撮ってから動けばよかった。右翅が少し欠けた越冬個体。
自然園の林内にハリギリの幼木。芽がすっきりと伸び見事である。
帰途、再び水場で少し時間を過ごす。藪が無く、鳥も堂々とは現れない。近くの木の天辺で
ゴジュウカラが盛んにさえずっていた。
やがて、下りてきた。近くにはもう一羽。♀なのかもしれない。(これは降りてきたやつ)
後来たのはシジュウカラとメジロくらいだ。

右横の大きな桐の木にはアオゲラも来ましたが、日陰の逆光でした。
養老坂交差東面のカタクリは随分増えました。今が盛りです。道を隔てた柵の脇にも一株。いいね!
駐車場へと下る林内に目立たぬ如くにヤマエンゴサクが咲いていた。春の妖精の一つである。
迎えの車が見えた。と、道脇のカシワ系の枯れ葉の上にトンボを見つけた。えぇっ~?早過ぎ
じゃぁない?よく分からないので、専門家のTさんに聞いています。
 → 

この木の枝先をよく見ると何やら怪しげなものが付いている。カマキリの巣とは形が違うので、
虫こぶに違いない。こう見ると、暖かそうに見えるなぁ~!木にとっては迷惑者だが。。。
行く時にもいた。ここは彼等、カワラヒワには格好の食事場らしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/12 満開のサクラも有りますが。。。

2024年04月12日 | アウトドア
動物園の東側斜面に一本、見事に咲いています。ソメイヨシノはまだ2日ほどかかりそう。
コブシはそろそろ散り始めそうである。
若葉はもう開きたくて、うずうずしています。毛皮のコートを脱ごうとしているような様だ。
メジロはせわしくさえずっていました。
足元には、いち早くタチツボスミレが咲いています。
オオイヌノフグリの葉にビロウドツリアブが止まりました。春の使者です。
ヤマガラは一羽だけ、近づいてきました。渋いような表情が写りました。
竹藪の端にキタテハが止まった。越冬個体で、小さめだ。
シジュウカラ(♀)は人目を避けながら、巣材のコケを運んでいます。
ダンコウバイは花が終わり、若葉が出始めようとしていました。
藪の中からなかなか出てこなかったベニマシコの(♀)。ボケました。
透けた枝先に半球型の鳥の巣が青空に映えます。
 → 余りにも見事なので、Mさんに照会。メジロの巣だという返事でした。
羽化したばかりのルリシジミがオオイヌノフグリの花に。花と比べても、かなり小さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする