爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

7/31 花はもう秋を少し感じさせる

2019年07月31日 | アウトドア
  丘の一角、マツムシソウ似の花やオミナエシに混じってコオニユリが咲き始めた。

 

 今日はムクドリとコムクドリが群れていた。 ひょっこり顔を出したのはコムクドリ(♀)。


 地面で吸水していたのはシータテハ。 キタテハとの見分けが難しい。

 かぎ針状の白い模様が特徴的。


 ラッキー! サンショウクイが3羽いた。この時期、ピリリ、ピリリと鳴かないので見つけにくい。


 昨日のきのこを再確認するために行く途中、エゾゼミだろうか、お腹が食い尽くされた姿で横たわる。


 やはり、茎にツバが無かった。ヒダは白色で、茎に離れて付く(離生)。

 壺の上には少しササクレがある。

 傘の縁には条線と呼ばれる筋がある。 これらからやはりツルタケで間違いなかった。




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7/30 雨できのこがニョキ

2019年07月30日 | アウトドア
 梅雨明けが宣言された昨日は夕方に雷雨。草木はまだ少し濡れていた。
 ベンチの下にはきのこが数本。

 ツバを見るのを忘れたが、ツルタケの仲間だろう。昔は食、今は毒となった。

 卵の殻を割るように生えてくる。食菌のタマゴタケも同様だ。


 8時20分頃から水を流し始める水辺には時折、鳥の姿が見られる。今日はホオジロ。成鳥ではなさそう。


 枯れたオニグルミの枝先にコサメビタキが一瞬止まった。


 入口広場休憩所のデッキにはキセキレイ。遠すぎるのでボケる。


 ロケのテントも撤去され、元の姿になった花の丘にはメジロが数羽訪れた。
 キビタキやサンコウチョウの声をこのところ聞いていない。早くも南へと向かったのか?

 
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7/28 ここではツマグロヒョウモンも貴重 

2019年07月28日 | アウトドア
  ロケが終わり、大きなテントが撤去された花の丘。待ってましたとチョウが来た。

 ♂ のツマグロヒョウモンだった。北へと生息域を拡大してきた種。
 幼虫の食草であるスミレ類の少ないこの公園では、ヒョウモンの仲間は数少ない貴重種だ。


 雨上がりで地面はまだ濡れている。枯れ枝は絶好の陽だまり。3羽のスズメが体を寄せ合っていた。
 よく見ると、少し下にはセミの抜け殻ひとつ。


 偶然にも羽ばたきが写った。

 ボケてしまったが、コゲラ。頭に少し赤斑があるので ♂ か。


 昨日コサメビタキを見た所で待機。鳥の代わりに現れたのはオナガアゲハ。ネムノキを物色。


 ローラー滑り台沿いの石垣ではトカゲ(ニホンカナヘビ)が日向ぼっこ。


 植栽されたユリが大きな花弁をパカッ!


 石垣の空間は絶好の巣場所でーす。(キアシナガバチ)


 老根田口の電線では、親ツバメがエサを与えながら子供に飛翔の訓練中。旅立つ準備も整いつつある。



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7/27 花の丘、ロケ続く

2019年07月27日 | アウトドア
 撮影スタッフが朝早くから準備。エキストラも8時頃には集まり始めた。鳥は気配を察してか鳴き声まばら。


 橋の向こう、梢でキジバトが鳴いた。


 ホバリングしていた。 ホウジャク?と思ったが、残念、カノコガでした。


 7時頃、見えた常念岳。 花の丘を下りた8時半過ぎには雲の中。


 人の通過を縫って、コサメビタキが水浴び。 


 久し振りに南口へ抜けた。 ピクニック広場は青空直下。


 まきば山荘跡の展望台から見下ろす奈良井川の蛇行。 西山はすっかり雲に覆われ被写体外。


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7/25 これ、なーんだ?

2019年07月25日 | アウトドア
  橋の手前で発見。フワフワした毛の彼はアゲハモドキの終齢幼虫(サナギになる手前)でした。


 羽化するとこんな風に変身(ジャコウアゲハに擬態)する蛾だが、大きさはアゲハの半分以下,


 林縁にはおや? 川添いの道脇でよく見かけるサボンソウが。外来園芸種が野生化したもの。
 マツヨイグサやハルジオンなどと違って帰化植物図鑑でないと載っていない。


 群れてさわがしいのはムクドリ。


 こちらもお騒がせ一族のコムクドリ( ♂ )。今日も地上には下りなかった。


 見られた野鳥は10種(天中殺だ)。 花の丘は我のためにあり=ホオジロは高みでそうさえずっている。


 木陰にオナガアゲハか? 道脇まで来てくれない。


 咲き始めたリョウブの花は昆虫たちの憩いの場。トラフシジミとアオハナムグリが一緒に食事中。


 足元を凄い速さで駆け抜けたのはアオオサムシか?


 キバネセセリ(?)も止まったぞ。


 求愛よりもお食事優先です。今日はこれまで。
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7/23 リョウブが開花、夏はもうそこだ!

2019年07月23日 | アウトドア
  翅を痛めたミヤマカラスジジミが止まっていた。明日になれば、もっと沢山集まりそう。

 花穂の垂れ方が特徴。


 「花より団子」の野鳥はウワズミザクラの実の方が好物。(コムクドリ)


 ヤマボウシの実も少しずつ色づいてきた。ほのかに甘いご馳走になるだろう。


 花の丘北側ではオミナエシとキキョウが色の饗宴。

 今を盛りのジャノメチョウがオミナエシで吸密。


 ロケの片付け中でも、下りてきたのはムクドリ。


 ニセアカシアの枝元のゴチャゴチャは虫の卵だろうか?


 だとしたら、わしのようにジッと留まって待てばよいのじゃ!


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7/21 夕食中、お騒がせします!

2019年07月21日 | アウトドア
  相撲の決着が済み、一杯飲んでいた。いやに外が騒がしい。窓の外には4、5羽の鳥が行ったり来たり。
  
 オナガだった。頭が白っぽいのは多分、幼鳥。子供を一人前にするこの時期は観察のチャンス。


 こちらはスズメの親子か、幼鳥同士か?

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7/21 あらま!カッコウだ!

2019年07月21日 | アウトドア
 朝版を食べ終わって目を外にやると、おやっ? 隣の畑地に大きめの鳥が止まっていた。キジバト?と思い、
 双眼鏡で覗くと、カッコウだった。


 遠くの電線に別の個体が飛んできて、カッコウ、カッコウと鳴き始めた。(下の線にはムクドリ)

 鳴くとき、尾を上げる。近くに托卵したモズかオナガの巣があるのだろう。

 ※花の丘でのロケ(7/20~22)が終わるまで、アルプス公園はお預け。
    
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7/20 もう頂上直下に僅かに雪が残るのみ

2019年07月20日 | アウトドア
  映画ロケで22日までは、花の丘は立入禁止。 朝早くから、ボランティアスタッフが集まっていた。
  入口広場から望む常念岳はもうすっかり夏姿で、梅雨明けを待つ。前常念の岩くずが良く分かる。


 名残りのヤマブキが一輪、石垣から垂れていた。


 森の里へ、坂を下り切ると東屋脇に ノカンゾウ ヤブカンゾウが咲いていた。


 オオムラサキが横たわって風に揺れていた。どうしたんだろう?


 ネジバナが10個ほど散生。ねじれ方がみんな同じでないところが面白いランの仲間。横の黄色はブタナ。


 胸のマクドナルド印はエゾゼミ君。古民家休憩所の端に。



 北口付近から。重なる雲の下に稜線が連なる。きょう一日、雨が当たっても天気は持ちそうである。

 
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7/18 邪魔な雑草ですが。。。。

2019年07月18日 | アウトドア
  野鳥にとっては貴重な実の一つ。草原にあれば迷わず切ってしまうヨウシュヤマゴボウ。



 かけ橋の近くにヤマガラが止まったぞ。


 ハギの根元にキアシナガバチの巣。


 うまく羽化できなかったのか?左前脚が一部とれていたセミ。蟻んこの餌になってしまうかも。


 手振れしたが、コサメビタキが階段の合い間に。まだ幼鳥。

 
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