爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

夏の風物詩

2013年07月31日 | アウトドア
2013/07/31(Wed.)
 暫く写真を撮らずにいた。夕方、子供たちの夏の行事「青山様」(の神輿)が回って来たので写した。
小学生以下の男の子達が無病息災の願いを込め、杉の葉で囲った極々小さな神輿(青山様を祀る)を持って、町内を回り歩くもの。「青山様だぁーい、ワッショイコラショ!青山様だぁーい、ワッショイコラショ!ワァーイ、ワイッ!」と抑揚を付けた掛け声で神輿を波打たせ、各戸の玄関先を回る子供の祭りで、無論迎える家々では心積もりを賽銭箱に入れる。集まった賽銭は町内の子供会で茶菓として振る舞われる。
女の子達は「ぼんぼん」。浴衣を着て、火を灯した丸い提灯を持ちながら「ぼんぼんとても今日明日ぅーばかり、あさってはお嫁に。。。。。」と唄いながら町内を練り歩く。
8月の第一土曜にサンバ調のリズムに乗って中心市街地を踊りまわる「松本ぼんぼん」は老若男女を問わず、会社や学校、学級など様々なグループが連を作って参加する商業ベースで作られた祭りで、年々その連が増え続けているが、その名の基になった各地域での子供の祭りの方が奥ゆかしく、残してゆきたい祭りであると私は思う。
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第二回 美ヶ原自然観察会へ参加

2013年07月21日 | アウトドア
2013/07/21(Sun.)
 7/20の観察会に参加。集合時間前に「思い出の丘」と「武石峰」へ立ち寄った。絶好の晴天下、見渡せば山山々。360度のパノラマは美ヶ原の名に恥じないものだ。しかし、悩みはニホンジカの食害。高山植物は極端に減少した。弱毒のレンゲツツジや美味しくない?マルバダケブキだけを残して。マツムシソウやヤナギランが咲き誇っていた高原はもう取り戻せないのだろうか?


 シャジクソウは北海道、宮城、長野、群馬にだけ分布するマメ科の花。


 武石峰からアンテナが林立する王ヶ頭を望む。左後方は蓼科山のシルエット。


 ウラギンヒョウモンがコウリンカの花に止まった。


 武石峰の下りから思い出の丘方面を見る。林道脇に私の車が見えるかな?


 自然保護センターへ向かう林道から思い出の丘方面


 観察会の参加者は47名で5班に分かれ行動。(王ヶ鼻にて休憩)


 マルバダケブキのグロテスクな蕾


 コウリンカの花(ヒョウモン:蝶・は羽を開いてくれなかった)


 鮮やかな色のエゾノカワラナデシコ

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雪渓は痩せ細る

2013年07月12日 | アウトドア
20013/07/12(Fri.)
 4日ほど留守していた間に梅雨が明けていた。昨日は36.7℃を記録。湿度が低いのが救いである。久し振りに長峰山へ行ってみた。霞んでいたが、雲間に山が望めた。雪解けが進み、蝶ヶ岳由来の雪渓もそれと確認できないほどになった。展望台の壁に一羽のオオムラサキが止まっていた


 コンクリート成分(カルシウムなど)が融けた水を吸っているのだろうか?


 常念乗越付近の雪も消えた


 キアゲハは産卵に来たのか、近づくまで逃げなかった。悪い事をした。


 ※ 7/5-7/8と九龍が任地の長男の処へ行ってきた。

 ビクトリアピークからの眺め。


 九龍から香港の夜景。


 トレイルでは汗びっしょり。何せ湿度が80~90%なのだ。景色は最高なのだが。


 空港からバスで高層ビル群の九龍核心部へ向かう。


 ビルの谷間の夜の街に安堵する。




 ビルの修復であろうか?兎に角、竹組みが徹底的に使われている。


 世界遺産・聖ポール天主堂跡(マカオ)


 香港のチョウ。非常に綺麗なアゲハも飛んでいたのだが、
 ともかく素早く舞い、止まってくれなかった。







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