アズマイチゲ

　息子の影響を受け、来る５／３０に行われる「第１２回・塩嶺王城パークライン・１０マイルマラソン大会」に参加しようと下見に行った。初参加なので、５ｋｍコースを選択。妻といきなり走ってみたが、４０分もかかった。晴天ではあるが風は少し冷たく、のっけから上りで意気込みとは裏腹に思うように足が前に出なかった。フルコースの様な極端なアップダウンはないものの、終始早歩きの様なペースでないと無理であった（歳ですね）。コースから窺える穂高岳や常念山脈の雪はまだまだ深そうだ。明日、足腰への反動が楽しみ。道脇のカラマツは芽吹き始めたばかりで冬枯れのそれに近いが、足元の草草は結構緑を濃くしている。この標高にある桜は開花前で、連休頃が旬かも。帰途、国道２０号へ突き当たる手前の霊園の看板近くでアズマイチゲを見かけ、カメラに収めた。思わぬ所に咲いているものだ！

　一番の高みが常念岳、すぐ右が横通岳、左側大滝山横の尖りが槍穂稜線の中岳と思われる

穂高連峰：山を特定するには霧訪山へでも登れば良いかも（もっと空気の澄んだ日に）？

雪にビックリ！

　４／１６（金）、夕刻からの雨が就寝前には雪となり、予報通り翌朝は白銀の世界。過去経験していないのではと思うくらい遅い時期である。６ｃｍの積雪が公表値だが、郊外の自宅近辺では１０ｃｍ以上。雪掻きをしたあと、近くの公園へ出かけてパチリ！なかなか青空がのぞかなかった。午後には周りの畑からも雪の名残りは殆ど消え、やはり春雪だなと思う。桜は満開状態を保ったまま、めでる人々の言葉を待っている。
長野マラソンの行われる明朝は放射冷却で霜が降りる予報だが、晴天は約束されている。参加する長男の走りに幸あれと願う。

　写真は難しいです。被写体をどう捕らえ、どう想いを伝え、どれだけの人を共感させられるのか、奥が深い。
田淵行男さんの「新編・山の季節」（小学館文庫）を見開いてみると自分が一体何を見ているのかという拙さを教えられる。
　　

桜満開の松本城

　朝、出勤前の松本城。なかなか良いポジションが見つけられなく、ありきたりのポイントから撮った。期待していた青空はなく、桜も色付きが今一の今春である。この花が杏や桃のような濃い色があればと思うのは私だけではないだろう。

通勤途上の船着場跡からの常念岳

夕刻の残照がお城を際立たせた

シデコブシ開く

　昨日は最高気温が２２度を越えた。今日、お城付近の桜は満開で、陽射しが薄いもののまずまずの花見日和となった。家の北に植えてあるシデコブシも咲き始め、心の弾む春がやっと来た。燕もせわしなく川面を飛び交っている。
　
里山辺・千鹿頭（ちかとう）池畔の桜　　　　　　　建設中の東京スカイツリー（押上駅から）
今年は神社の御柱祭がある。　　　　　　　　　　　ズームレンズでは全容を収め切れなかった。

中央自動車道から

４／１０（土）上京の為早起き。外へ出ると山が朝焼けしていた。あわててカメラを手にし、近所から常念岳を一枚。淡い薔薇色の雪面はいいですねー！
朝７：００の高速バスで新宿へ向かう途中、車窓から見られる山々を撮ろうと荷物ではあったがカメラを携行した。望遠レンズ装着で手ブレと走行の振動で旨くは撮れなかったが、何とか補正とトリミングをした。　　
信州側からの甲斐駒ケ岳　　　　　　　　甲斐駒へと続く岩場・鋸岳稜線
　
鳳凰三山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本第２位の高峰：北岳
　
双葉ＳＡ展望台からの鳳凰三山と甲斐駒ケ岳方面（右はズームアップした端正な甲斐駒ヶ岳）
　
去年登った農鳥岳（双葉ＳＡ）　　　　　　　　　　　初狩ＳＡ付近から望む富士山
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（走行車中からは非常に捕らえにくかった！）

※八ヶ岳は逆光で捉えられず。富士山は県境からずっと霞みの中で殆ど見えなかった。

松本城にもやっとこ桜が開花

　４／６、待望の「桜」開花宣言。しかし、朝方は氷点下に近い冷え込みが続き（これが開花を促すトリガではあるものの）、３日後の今日でも８分から２分位まで場所によってバラつきが大きい。こんな事も珍しい。夜間のライトアップと庭園無料開放が始まり明日は２０℃の気温予想なので、一気に満開になるのではと思う。久し振りに青空が望めそうで、絶好の花見日和になりそう。でも、自分は花の終わった東京行きである。残念！

このお堀の石垣に多分巣があるのでしょうか？運が良ければ、瑠璃色のカワセミを目の当たりにすることも出来るかもしれません。