爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

山頂から来し方前常念を望む

2009年06月30日 | 日記
直下の雪を通して前常念岳からの稜線(吊尾根)を撮った。花崗岩質で浮石は少なくフリクション(摩擦)が良く効く尾根だ。岩が安定しているのでバランスが良ければ義経の八艘跳び宜しく行くことも可能。ただ調子に乗って足元から目を離すと、擦り傷や打撲は必至だ。
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槍ヶ岳 0627

2009年06月30日 | 日記
沢の残雪は多い。山荘は雪掻きを終え、しっかり見える。夏山準備は万全だろう。
【常念岳から】
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ザイテングラード残雪状況

2009年06月30日 | 日記
まだまだ雪は多い。この後の雨で見違えるように消えるだろうが!
【6/27・常念岳から俯瞰】
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雪渓残る

2009年06月30日 | 日記
常念沢を吊り尾根の詰めから望む。この時期に登るとやはり残雪を意識する。これだけ迫っていると思わず飛び込んでしまいそうな誘惑にかられる。乗越からの道と合流し、頂上へ歩を進めて暫くして雷鳥らしき声を耳にしたのだが出会えず。
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蝶ヶ岳の雪形

2009年06月30日 | 日記
6/27・前常念岳からの登りで蝶ヶ岳由来の雪形(写真の左端)を遠望。これだけはっきりその形が窺えるという事は、まだまだお花畑には成っていません。従って、三股からの上りで唯一渡る沢の雪渓もまだ「抜け落ち」よりも「滑落」の方に注意が必要でしょうね!まめうち平までの間は「ゴゼンタチバナ」「マイズルソウ」、原生林帯に入ってきっと「オサバグサ」は咲いているだろう。
山々の高山植物の開花はまだ早く、職場の同僚が同日に燕岳へ登った話でも「コマクサ」は咲くに及ばず、燕山荘への夏道も開いていない様(滑落注意)。もう少し我慢が必要です。僕が登った常念岳でも「キバナシャクナゲ」「ツガザクラ」が咲いているのみで、僅かに「ミヤマダイコンソウ」が一体だけ目に付いた。あと目立ったのは登山口付近の「ウツボグサ」か。昨夜は雨も結構降っているので雪解けは多分早い。梅雨の中休みがチャンスです。
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垣間見る前常念岳

2009年06月27日 | 日記
九十九折れの道が終わり、傾斜がゆるくなっても笹薮が続き、やがて潅木帯となり、森林限界(ハイマツ帯)へと辿りつくのだが、ここまでも結構な距離がある。樹間から見え隠れする前常念は大きく、高い。登高意欲がくじかれそうだが、ハイマツ帯へ躍り出る瞬間の感動、「遮る物の無い視界」と「汗を飛ばす爽やかな風」をイメージして頑張ろう!
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常念岳から

2009年06月27日 | 日記
頂上からの眺望はこの時期にしたら申し分無いほど良く、安曇野側の山(富士山含む)を除き高名な山々の殆どが見渡せた。槍沢、涸沢はもとより、山々の残雪はかなり多いと思う。後から着いた僕と同じコースを来た若人は昨日、神戸から駆け付け、先週は燕岳~大天井岳へ登ったという所謂「山キチ」。合戦の頭~燕山荘直下までの残雪が危険であったとのこと。これから蝶ヶ岳経由で三股へ下山(バテたらヒュッテ泊)予定で先に頂を去る。ウーーン健脚!もう一人来た人は大阪在住。20年振りの登山だと言い、昔、14日かけテント担いで見渡せる山々を踏破した思い出を話してくれた。50分ほど休んだ後、下山。このコースは下りに細心の注意が必要(膝が笑う危険性十分)。

 ●今回のコースタイム
   上り(3:41):駐車場5:10-森林限界7:17-前常念岳7:57-常念岳8:51
   下り(2:24):常念岳9:42-前常念岳10:05-森林限界10:26-駐車場12:06
   (かなり飛ばした為か、常念岳間近で少し高山病気味でした。)
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常念岳へ/足が疲れた

2009年06月27日 | 日記
天気予報は晴れ。「美ヶ原」を考えたが、欲目で急遽「常念岳」行きへ変更。一ノ沢の雪渓が心配だったので、三股から前常念岳経由コースとし、バテたら前常念岳までのピストン(用事で14時頃までに帰宅要)を計画。5:00過ぎ駐車場へ着くと、車はもう16台あり。大半は蝶ヶ岳行きだろうか?駐車場から800mほど歩いた本来の三股から沢を渡り、すぐ右手に道をとる。途中までは、蝶ヶ岳へ登る増水時の迂回路でもある。樹林帯をひたすらジグザグに登り、稜線に出、更に森林限界へ抜けるまで、2時間以上の仕事。途中、先行の二人の男性を抜く。ハイマツの上に見上げる前常念はまだ十分に高いが、蝶ヶ岳への縦走路越しに競りあがって来る穂高連峰に励まされ、高度を上げる。足下に注意を払いながら花崗岩の岩場を幾つか越えれば石室で、前常念はすぐ上。目指す常念岳は頂上直下まで雪渓をタップリ湛えていた。下山時、駐車場の車は50台を数えた。

【写真は吊尾根上からの常念岳】
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美ヶ原溶岩台地を望む

2009年06月25日 | 日記
正に台地です。右端は茶臼山。二つ山方面中途からの眺め。
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クリンソウ(鉢伏山・追記②)

2009年06月25日 | 日記
崖の湯からの道が終わり高原へ飛び出す手前のカーブの上に咲いていました。群落と称するにはちょっと数が足りないか?
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