晴天が約束されている。通勤途上に日はもう昇る!カメラを持ってお城へ着いたのが朝8:00近く。日の出頃の朝焼けとは程遠く陰影が薄いが、何とか撮った。常念岳の左、蝶ヶ岳方面へ下った鞍部に僅かながら槍ヶ岳の尖鋒が窺える。春はまだ遠いが、夕暮れ時が少うし延びたことは確かだ。通例の朝ドラ鑑賞にはぎりぎり間に合った本日、月曜の朝でした。
槍ヶ岳拡大
※若干朝焼けの有明山(左:2268m)と餓鬼岳(右端:2547m)/家の近所から
・講のある有明山より先ず登る人のずっと少ない餓鬼岳。静かな山行は約束され
るが、兎に角遠い。
「燕岳を目指す人の圧倒的な賑わいを尻目に中房川へ下り、東沢乗越を経て剣吊
の岩場を樹林帯で巻いて登る」中房登山口コース、「信濃常盤から松川村の国営
アルプスあずみの公園脇を通り過ぎ、笹薮を切り開いた駐車スペースから連続す
る滝を脇に見て急登を辿る」白沢登山口コース、いずれを採ってもかなりのアル
バイトを課せられる。
しかし、登山黎明期の山はこうであったであろうと実感させてくれる静謐と孤高
を兼ね備えた味わい深い山であると私は思う。
とは言え、もう何年来訪れていないので、あのひなびた小屋の様子も変わってい
るか知れない。
アルバムを開くと平成6年に長男を連れて一泊した記録があった。
自分としては2回目の訪問である。
小屋主の伊東さんに何時まで飲んでいるのだと下山時間をたしなめられた事が懐
かしく思い出される。
小屋から白沢口にタクシーを予約してあったのであった。登山ノートを処分して
しまったのでどのくらいの時間で下ったのか不明であるが、かなりのスピードで
有ったと記憶している。一緒に下山した藤原さんの著書にその旨の記述が載って
いたが、走らんばかりに下山したので、滝などに見入る暇はこの時はなかった。
今年はこの急登に挑戦してみようかと思う。
健脚であれば日帰りも可能な山であろうが、一泊して高瀬川方面へ張り出した唐
沢岳まで足を延ばし、ただただ目に入ってくる山々を何も考えずポカンと見入っ
て時を過ごすのも良いのではないかと思う。
花崗岩の白砂の周りには僅かながらコマクサも見られる。
但し往復に3時間ほどかかるので、下山時間の考慮は必須!
槍ヶ岳拡大
※若干朝焼けの有明山(左:2268m)と餓鬼岳(右端:2547m)/家の近所から
・講のある有明山より先ず登る人のずっと少ない餓鬼岳。静かな山行は約束され
るが、兎に角遠い。
「燕岳を目指す人の圧倒的な賑わいを尻目に中房川へ下り、東沢乗越を経て剣吊
の岩場を樹林帯で巻いて登る」中房登山口コース、「信濃常盤から松川村の国営
アルプスあずみの公園脇を通り過ぎ、笹薮を切り開いた駐車スペースから連続す
る滝を脇に見て急登を辿る」白沢登山口コース、いずれを採ってもかなりのアル
バイトを課せられる。
しかし、登山黎明期の山はこうであったであろうと実感させてくれる静謐と孤高
を兼ね備えた味わい深い山であると私は思う。
とは言え、もう何年来訪れていないので、あのひなびた小屋の様子も変わってい
るか知れない。
アルバムを開くと平成6年に長男を連れて一泊した記録があった。
自分としては2回目の訪問である。
小屋主の伊東さんに何時まで飲んでいるのだと下山時間をたしなめられた事が懐
かしく思い出される。
小屋から白沢口にタクシーを予約してあったのであった。登山ノートを処分して
しまったのでどのくらいの時間で下ったのか不明であるが、かなりのスピードで
有ったと記憶している。一緒に下山した藤原さんの著書にその旨の記述が載って
いたが、走らんばかりに下山したので、滝などに見入る暇はこの時はなかった。
今年はこの急登に挑戦してみようかと思う。
健脚であれば日帰りも可能な山であろうが、一泊して高瀬川方面へ張り出した唐
沢岳まで足を延ばし、ただただ目に入ってくる山々を何も考えずポカンと見入っ
て時を過ごすのも良いのではないかと思う。
花崗岩の白砂の周りには僅かながらコマクサも見られる。
但し往復に3時間ほどかかるので、下山時間の考慮は必須!