3/24の桜の開花は観測開始(S.27.)史上「最早」と聞く。この時期、連日の雨も随分異常だと思う。
草木も敏感で、カキドオシやタチツボスミレ、セイヨウタンポポは無論、蕾を膨らませたクサボケと
目線を下げると春爛漫の様相である。
石垣の輻射熱もお手伝いした?タチツボスミレ。道々見られたのは2体のみ。
冬鳥はどんどん数を減らしている。ツグミの近くで一羽のアトリ(♀)がひたすらついばみ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b4/8e71bf0e5222cd43b180aa84c27b87ae.jpg)
ジャージャー鳴くカケスはなかなか近くへは来ない。谷間にチョコッとだけ止まってくれました。
石垣の隙間を縫って枝を伸ばしていたクサボケは明日にでも開花しそう。
黄色い花びらのキジムシロも同様です。
引き返す途中、今一度立ち止まったら、カケスが少~しだけ近くへ来ていました。
今日は植物の日だ。まだ冬枯れと思っていたカラマツも花を付け始めた。一見パイナップルのよう
な雌花、下向きの小さな雄花。去年の実(松ぼっくり)を挟んで対峙していました。
名前の通り、実がフグリ(犬の金玉)となる二つの雌しべが良く分かるオオイヌノフグリ。
アオジやベニマシコ(♀)は写真を撮れる近さには来なかったが、電線にキセキレイが止まってく
れた。どこにいたのか?久し振りのご対面。繁殖相手を探す季節がやって来ました。