俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

寝正月

2009年01月02日 | 俳句

『丑年に もう御免とは 早過ぎる』
(うしどしに もうごめんとは はやすぎる)

『ボタ山の 頂から臨む 初日の夢』
(ぼたやまの ちょうからのぞむ はつひのゆ)

『今年から 丸儲けぞよ 厄晴れる』
(ことしから まるもうけぞよ やくはれる)

『初旦 昨日とおなじ ことしてる』
(はつあした きのうとおなじ ことしてる)
                  初旦=元日の朝

『大旦に 空の雲白く 輝けり』
(だいたんに そらのくもしろく かがやけり)
                  大旦=元旦

『元旦や 帯きつきつに 着物着て』
(がんたんや おびきつきつに きものきて)

『今年また テレビ正月 寝正月』
(ことしまた てれびしょうがつ ねしょうがつ)

『元旦や 初の電話に 孫の声』
(がんたんや はつのでんわに まごのこえ)


コメント
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