俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

冬銀河

2009年01月30日 | 俳句

『梅便り ふるさと遠く 風を待つ』
(うめだより ふるさととおく かぜをまつ)

『尻見せて 朱の足見せて 鴨潜る』
(しりみせて しゅのあしみせて かももぐる)

『万歳の 声聞くまでや 春隣』
(ばんざいの こえきくまでや はるどなり)

『冬銀河 二連機関車 夢走る』
(ふゆぎんが にれんきかんしゃ ゆめはしる)

『蠟梅や 大和の空に 透けて咲く』
(ろうばいや やまとのそらに すけてさく)


コメント (3)
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