爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

秋の奥日光ハイキング

2006年10月11日 | 旅情

 

奥日光熱烈ファンの知人がいる。
初夏の戦場ヶ原のズミ 千手が浜のクリンソウ 奥日光の素晴らしさを熱く語る。

私も重い腰を上げた。
紅葉は 若干早いとの情報 でも天気予報は 快晴
星空の中出発 数年前日光道路大渋滞の苦い思い出 今回は 平日快適にいろは坂走行 紅葉は まだだった。
8時過ぎ到着 赤沼駐車場は すいていた。

さ ハイキングの始まりだ 小田代原 西ノ湖 千手が浜の予定
空は 快晴 陽の光が木々の間から差し込む 黄葉がきれいだ。空気は 肌寒くかんじる。
この時間すれ違うハイカーは いない 撮影の終わったカメラマンが数人
コンチワの乾いた声だけが響く 遊歩道は 二人だけの世界 バージンロードを歩む感じ
熊よけの鈴は 用意しなかったが見れば熊も逃げ出す連れ合いが一緒なので安心だ
それでも熊よけに大声で懐かしの歌を歌った。

     
     ハイキングの始まりです。貸切状態

小田代原には鹿よけの防護柵で囲んであり入り口は 回転扉だった。

     
     鹿 熊では ありません。人間用に入り口は回転扉が用意

小田代原のシンボル 貴婦人(白樺)だが想像よりやつれて見えた。それでもベストポジションには カメラマンがたむろ。日の出そして朝もやに浮かぶ貴婦人がベストショットのようだ 月に10回以上来てるが思い通りの写真は 撮れないとのことだ。

     
     私が撮影した 貴婦人 草紅葉は 終わりに近かった

ハイカーとの会話 年々花は 早くなり紅葉は 遅くなる。温暖化傾向これも我々人間の責任
西ノ湖までは ハイブリットバスを利用した。

     
    ひっそりと青い湖 今は もう秋誰もいないうみ 私たちだけの西ノ湖

ゴールは 千手が浜約2.3km すれ違うハイカーも増えてきた。
木々の間から湖がみえる。
浜からは 素晴らしい光景が飛び込んできた 真っ青な中禅寺湖に浮かぶ男体山
紅葉は 少し早めの感じは するが部分部分には 真っ赤に燃えていた。

     
     購入した三脚 初使用 それほど人は いませんでした


     
     紅葉と中禅寺湖と男体山ベストアングル

老年カップルのハイキング一日快晴どこもかしこも二人だけの世界 楽しみました。
まだまだ余裕たっぷり次回は どこにしようかな