爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

国際宇宙ステーション[きぼう]の光

2009年05月14日 | 日記

若田光一宇宙飛行士が長期滞在している日本実験棟きぼうなどで構成する国際宇宙ステーション(ISS)が九州から北海道にかけ日本列島縦断するという。しかも20:00頃とあって絶好の機会
天気が良ければ肉眼で見ることが出来るという つくばでは 400km上空南南西から北北東にかけ仰角40゜方向 約五分間見えるそうだ
妻 孫娘四人で夜空を待ち受けた
若干雲が張り出し心配してたが きらきら光る飛行線を確認できた。あっと言う間に雲間に消えて行った。
ISSが身近に感じられるのは 宇宙飛行士が訓練したり 実験棟きぼうを製作する宇宙航空研究開発機構(JAXA)が近くにあり二三度見学に訪れたからだ
宇宙飛行士を夢見たこともあるが 英語は しゃべれず 船酔いは するしおまけに虫歯もあり即あきらめた
天体(宇宙)に興味を持ったのは 中学の頃ソ連で打ち上げた人工衛星を夜空で見上げたことそして土星のリングを望遠鏡でみた感激が今でも脳裏に焼きついてる。
二十数年前土星を見たくて望遠鏡を買い込んだが肝心の土星が探し出せず月のクレーター観測のみで今では お蔵入り
でも空を見上げて物思いにふける 知ってるのは オリオン座 おおくま座 カシオペア座くらいのものだが 今でも少年のような初心な心の持ち主なのです。
我が家南方上空国内定期路線ロゴマークも確認できるほどの高度で飛行
飛行機を眺めるのも好きだ。
パイロットだった友人に聞いたことがあるが高度3000m着陸態勢に入り約10分後羽田一番神経を使うころのようだ

さてISSを見た孫娘の感想は
じいじ HI-ちゃん(五歳)ね ロケットが畑に降りると思った ですって

最後にただ今凄い天体ショーが繰り広げられている。
600km上空で衛星に搭載した八ップル望遠鏡で××億光年先の宇宙の観測をしている 宇宙の成り立ち星の誕生から消滅など貴重な映像を地上に送り続けているが
その望遠鏡の修理のためスペースシャトルが打ち上げられた
衛星の高度は 宇宙ゴミが多く漂い衝突の危険度は 1/220の確率だそうで それに備え救助のロケットが準備されてるという
ものすごい時代になったものです。

この機会に是非夜空を見上げては いかがですか