爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

畳の上の格闘技

2010年01月10日 | 日記

寒い寒い こたつでのんびりTV チャンネルを動かすと
小倉百人一首かるた取りが放映されてた
ここ数年見てる大会だ。
小倉百人一首の一番歌である天智天皇ゆかりの近江神社で開催される。
百枚があり五十枚が空札二十五枚が自陣 二十五枚が相手陣に並べられる
札の位置を暗記する時間も設けられるがすべて理解するという
一字でわかる札二 三文字まで聞かないとわからない札しかも空札もある
読み上げ0.8秒で抑えるという早業お手つきもなくまさに神の手畳の上の格闘技といわれる由縁である。
相手陣の札をとると自陣を札を相手に渡し二十五枚先に取ると勝ち
約一時間の闘い
クィーン戦は 二十歳のお嬢さんが六連覇成人式を友達と祝いたいというコメントだった。
名人戦は 名人の一勝二敗でTV中継終了
今朝の新聞でなんと前人未踏の記録更新十二連覇達成

ここで我が県の象徴筑波山を詠んだ歌を紹介したいと思う。

小倉百人一首十三番歌
筑波嶺の嶺より落つるみなの川
         恋ぞつもりて淵となりぬる   陽成院

筑波嶺から流れてくる男女川は 最初は わずかて゜すが今ではこんなに深い淵になってます。
私の恋心は 最初のころに比べるとこんなに深くなっているのです。
どうぞわかってください

筑波山リック背負いし遠足の
       あの思ひ出はきのふのように    詠み人知らず
怪説
筑波山は 昔のまんまですか゜私は 年を重ねてしまった
出来ることなら子供のころに帰りたいものです。