爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

尊皇攘夷

2010年01月25日 | 日記

水戸っぽ(県人気質) 短気 生真面目 涙もろい おせっかい 水戸黄門まさに俺のことかも
その光圀二代藩主水戸藩開藩四百年記念映画 桜田門外ノ変 が製作決定し 監督は 男たちの大和でメガホンをとった 佐藤純彌
日本三公園のひとつ梅で名高い偕楽園に日本最大規模のオープンセットが完成間近そろそろクランクインらしい
我が家もほんの少々製作協力させていただいた 全国ロードショーが待ち遠しい(2011秋公開)

かすみがうら市郷土資料館でかすみがうら市の幕末群像 新撰組 天狗党の人物列伝が開催中 新聞 TV等で紹介された。
いつものように出かけた。
この地区は わかさぎ漁での帆引船発祥の地で知られるが何よりも全国区にしたのは 昭和三十二年に上映された今井正監督の米かもしれない。

                 
                     城を思わせる資料館

かすみがうら市に住まわれる方が数名新撰組 天狗党にかかわってるとのことだ

桜田門については 全国区ここで天狗党の乱について説明しよう
水戸藩内で保守派 改革派の対立が起き尊皇攘夷派が筑波山に挙兵直接朝廷に訴えようと水戸藩出身の将軍徳川慶喜に会うべく京都を目指し各地で争乱
栃木 群馬 長野 真冬の峠越え福井の敦賀に着くも頼みの慶喜公に鎮圧され
残酷な大量処刑された

              
                     桜田事変用の肌着

太宰清右衛門が使用したという 事変参加間に合わず後年この地にて自刃したという。
この地出身では ありませんが共鳴したようです
辞世の句かが赤くしるされてます。
武士のちかへしことばたがわじ
いづくの野辺の露ときゆとも

              
                霞ヶ浦は どこまでも青く筑波山は 凛と

天狗党が挙兵した筑波山も今も変らず県民の象徴
県民気質も昔のまんまだ