爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

春の植物園

2012年04月27日 | 日記

国立科学博物館筑波実験植物園が自宅近くにあり四季折々花を愛でに訪れる
三月には 世界ラン展につくばの愛好家が出品したランが日本大賞受賞し記念に展示されその際のことは ご紹介した。
今回さくらそう展が開催
初夏のような陽気の中いつものルートで歩いた 桜は 散っていたが木漏れ日の中気分は 最高
旬は つつじ ハナミズキ リキュウバイ等 木々の新緑が映えていた
シャガの群落 茨城フラワーパークは 印象に残ってる
以前TVで紹介されたが姫路城にも植えつけられており シャガは 滑りやすく敵兵の進軍をストップする役目になってるそうだ

          
                   これがシャガ

さくらそう展示会場入り口に 桜草花壇があった
江戸時代天保年間に考えられた 桜草花壇 5-7段の棚に花色を順に繰り返して千鳥に並べそれぞれの花を美しく引き立つ陳列法

          
                     桜草花壇

愛好家のさくらそうアップしますと

          

          
                    素晴らしい

文化財としてサクラソウ活用の取り組み
1 知る サクラソウの研究 野生 園芸両面の価値発掘
2  守る 里親制度で異なる場所で品種の維持
3  伝える サクラソウ展の開催 植物理解を深めていただく

春の植物として親しまれているサクラソウ
江戸時代の人々の手によって様々な色や形を持つ園芸品種が野生種から作り出され園芸文化として多数の品種が栽培法や展示法などとともに現代に伝えられてます。
サクラソウ園芸品種群は 江戸時代の思潮や美意識で育成された民族文化財なのです(展示案内書より)

五月には クレマチス展
また楽しみたいと思う。