蕎麦の種まき八月末 十一月中旬刈り取り 下旬脱穀
八十日間の結末は?
昨年まで700㎡で6okg 今年 500㎡ なので数学は 苦手なのですが42-3kgの収穫高になる計算なのだが
とにもかくにも脱穀 仲間が集合 今年は 不作だという話のようだ
先ずは 蕎麦の束から実を叩き落とす作業
振り打ちといいまして昔は どの家庭にもありました 手作りです
この奇妙な光景に見知らぬ方が立ち寄るほど
中々慣れないと回転しません
落とした実をフルイで選別します。
選別された実をこれまた年代物唐箕で
実を振り分けますがこれまた絶妙な仕掛け 先人の知恵は すごい
風力でゴミを飛ばし実だけ集めます
まさに珍品郷土資料館にしかありません
ここで気になる収穫高発表
な なんと32kg やはり一番大事な時に襲来した台風の影響で蕎麦が倒れ発育不良が原因かも知れない
でも小父さんたちをハラハラ ドキドキさせてくれた蕎麦たちに感謝
ワイワイあれこれ言いたい放題で作業した同級生たちには 楽しんだ八十日間だったかも
この蕎麦が来年も楽しませてくれます。
これから二ー三日天日干し
本来二列になるはずでしが
実を精米機で磨き粉を挽けば待望の新蕎麦誕生
仲間のハンター もう出汁のための雉 鴨は 用意してあるようだ
しめ飾りの製作 手作りコンニャク 年越し蕎麦打ちなど いよいよ忙しく走り回る師走だ