爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

師走の伝統行事

2020年12月29日 | 日記
子供の頃軒先に乾いた音が響いたものだ トーン トーンと ご近所さんからも聞こえました
父が杵を振り上げ母が餅を捏ねる 絶妙なタイミング驚いたことを覚えている
ほぼ六十年以上前のことかも知れない 今では 器械で餅つきしている 餅づくりしない家庭が殆とだ
我が家では 毎年この時期餅づくり主役は 婆 伝統守り続ける姿に感謝
もち米を洗い流し セイロで蒸します 私は ボイラーマン簡単な仕事です 枯れた孟宗竹が加熱しやすいようです
             
              古びたセイロが歳月感じさせます
蒸しあがりますと器械へ
         
器械で十五分ほどで丸くなります
         
切り餅用に袋詰め 若女将の出番 孫たちジム通いなどで揃わないのが寂しい
         
婆まさにゴッドハンドお供え餅用に丸めます
          
さあこうしていつものように伝統行事も大晦日の年越しそば打ち残すのみとなりました
一年間拙いブログにお越しいただきありがとうございました 本年の最終章にしたいと思います
新年もよろしくお願いいたします

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