爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

筑波路のお遍路さん

2015年04月02日 | 日記

四国には お遍路巡りがあるが
つくばにも新四国八十八カ所霊場巡りがあります 三月三十日から四月八日の結願まで十日間だ
私たちは 大師様と呼んで親しんでいるが大師様がこの地に春を知らせる風物詩になっている
大昔おばあちゃんがこの巡礼に参加していた
大師様が錫杖を打ち鳴らして歩く姿は 子供のころから覚えている
最近妻が四ー五日歩いている
いつ行き倒れになっても良いように白装束 背中には いつも弘法大師と個一緒に 同行二人 南無大師遍照金剛と書き込んである 四国のお遍路さんと全く同じ

          
                       大師様ご一行

総勢三十人ほど 歩いてる方十数人残りは マイクロバスで
最近新住民の方たちの参加が増えてるそうです
隣の公民館に仏像が祀られご詠歌御奉納 地区を上げてお接待 おばあちゃんが良く言ったものでした
お接待で頂いたおらぎり お菓子を食べると病気にならないと言いました
今では 妻がご近所さんにおすそ分け
今年も鐘を打ちならしご詠歌が聞こえます 最近世代代わりしてお接待の豪華さは 無くなってるようですが
続けてもらいたい春の風物詩
桜は 満開に近く気持ち良い巡礼になりそうです
本日も妻出かけました
信仰心より 歩く楽しさ 巡礼参加者との語らい がひきつけるようだ