6月5日(日)。午前,小雨模様。アゲハの庭園に,ミツバがあちこち生えています。植えたというのでなく,生えているのです。そこで偶然見かけたのがキアゲハの終齢幼虫。ずっしりと大きなからだをしていました。我が家のミツバでこの幼虫を見かけるのは初めてです。
ばりばりと貪り食うといった感じの食欲ぶりです。
6月6日(月)。葉柄でじっとしたまま。もうすぐ蛹になりそうです。それで,ネットを被せておきました。
そのあと庭の手入れをしているときに目にとまったのが,キアゲハの卵。落ちた種が散らばってあちこちにミツバが生えています。花壇の石囲いに生えた一本で偶然見かけたのです。もちろん,ミツバで卵を見るのも初めてです。
同じ茎の,別の葉にも一粒。色から推測すると,同じ成虫が同じときに産み付けたものかもしれません。
この卵の変化も追ってみる価値がありそうです。
また別の株では,3齢幼虫がいました。これにもびっくり。
キアゲハは,とにかくセリ科植物が大のお気に入りなのですね。