自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

シロツメクサにヒラタアブの囲蛹(2)

2016-06-25 | ヒラタアブ

6月17日(金)。翡翠のような透き通った緑は変わらず。孵化までにはまだ日がありそうです。

 
6月20日(月)。大変化! 緑色が失せて,透明感が一層増しました。結果,空気の泡のようなもの,脚のような真っ白なものが見えています。初めて見る光景,興味深い光景です。

 
6月21日(火)。見ると,なんと蓋部分がパカッと開いていて,すでに成虫が飛び去ったあとでした。またもや,肩透かしです。


それにしても,こんなに早く羽化してしまうとは!


偶然すぐ近くにヒメヒラタアブがいて,タンポポの花で花粉を舐めたり,葉にとまったりしていました。殻の大きさからみると,たぶん,ヒメヒラタアブが出て来た気がしますが,どうでしょうか。このシリーズ,もっと続く見込みだったのがこれで終了です。