自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

孵化 ~ホオズキカメムシ(続)~

2022-08-01 | 昆虫

本記事ではホオズキカメムシの印象的な誕生場面をいくつかご紹介します。

蓋が開いて,ぐうっとからだを伸ばします。

 

時を同じくして誕生!

 

その後の動きはそっくり。ズレなし。

 

こんな感じなのです。誕生後時間のたった幼虫は,体色が赤からこげ茶に変化します。

 

蓋がからだに付いたまま誕生。

 

脚と吻が揃って直線状に束になっています。

 

束になっていた脚・吻・触覚がゆっくりとほぐれるように広がって行きます。触覚の長さが印象に残ります。

 

広がるときに上から撮りました。

 

まさに蓋が開こうとしている瞬間です。

 

タイミングがよければ,いろんな表情が連続して観察できます。それがカメムシの誕生を撮るおもしろさかと思います。