自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22夏 虫の目レンズは友 ~オニユリ ~

2022-08-15 | 

ここは自宅近くの河川敷です。

洪水による被害が度々起こって,水路が掘り下げられました。その関連工事により河川敷の様子がすっかり変わってしまいました。これまでオニユリがあちこちに生えていたのに,今夏はこの一つだけ。

わたしはオニユリの記事をこれまでほんのわずかアップしただけで,この河川敷のユリを取り上げるのは初めてです。オニユリを見ると,酷暑の夏が浮かびます。花からは情熱ということばを連想します。ギラギラした青空に赤いオニユリが伸びて行く様はほんとうに絵になります。この写真は下流に向かって撮りました。

 

空は空でも,夏の雲が浮かんでいるのが最高です。雲が太陽に照らされて輝いて見える風景からは大自然の雄大さを感じます。

 

上流を向いて撮りました。雲の浮かぶ風景は自然の懐深さを感じさせます。手前の花にハナグモが一匹。雲のある風景,クモのいる風景が同居しています。

 

縦方向で撮りました。オニユリが大空高く伸びていく風景が気に入っています。

 

暑い夏を乗り切るのはたいへんですが,オニユリに出会うと元気が出ます。元気を与えてくれるオニユリに感謝,です。

 


'22夏 虫の目レンズは友 ~クルマバッタモドキ ~

2022-08-15 | 昆虫

N公園にて。

山裾にある公園は,暑いこともあって人影なし。そこはバッタたちの楽園です。草むらにちょっと足を踏み入れただけで,バッタが「あれよ,あれよ」というふうに飛び出してきます。このクルマバッタモドキもその一つ。

個体によって警戒心に差があります。このバッタはのんびり型。コンクリート面に着地したまま,しばらく動きませんでした。わたしは細心の注意を払いながら地面に這いつくばって撮影の姿勢。太陽の位置を考えなくては,視野にレンズの影が入る恐れがあります。なんとかうまく行きました。

遠景が見えます。そこがこの写真のポイントになります。

 

飛んで移動。そこで一枚。草刈りがなされて間もないので,見通しがよすぎるのがちょっと難点。やっぱり程々に草が伸びているという環境がバッタにはぴったりでしょう。

 

まだまだ撮影のチャンスがあります。わたし流の夏をたのしみたい!