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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22 昆虫の頭・顔 ~マユタカアカネ(メス)~

2022-08-08 | 昆虫

公園の一角にて。

マユタカアカネが葉にとまっていました。メスです。

 

そっと近寄って接写。

 

正面から撮りました。

 

撮っていると,頭をくるくる。どんな意味があるのでしょう。

 

最短距離で撮りました。とにかくトンボの複眼は,個眼の数といい,配列といい,色合いといい,もうびっくり。

 

真正面から,できるだけ大きく! 正面の黒い部分は偽瞳孔です。どこから撮っても,黒い部分がこちらを向いています。

 

顔写真を撮る際のもっとも理想的なかたちは,自然の中でできるだけ細やかな画像を得ることだとわたしは思っています。今回は被写界深度が浅すぎるので悔しさが残ります。

 


"魚露目"で見た褐色型ショウリョウバッタ

2022-08-08 | 昆虫

虫の目レンズで撮ったショウリョウバッタを,今度は魚露目で写しました。視野が狭くなるものの,解像度が落ちるものの,接写魚眼のたのしさが味わえます。簡易な撮影にはもってこいです。

 

ただ,レンズの先が写り込むことが多いので,太陽の位置をしっかり確認して構図を決めなければ失敗することが多々あります。

 

雲の雰囲気がわかります。太陽の位置もわかります。遠景の家並みも写り込んでいます。

 

写真を撮るにはなんといっても遊び心がいると思います。格好よく撮ろうなんて,ちっとも考えないことです。あるがままに,あるがままのセンスで。