自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

庭のヤマトシジミ,終齢幼虫から羽化まで Ⅱ(1)

2022-08-20 | ヤマトシジミ

8月16日(火)。庭の隅にあるプランターにカタバミが生えています。見ると,葉がほとんどなくなって茎と葉柄だけのようになっています。これは明らかに食痕です。すぐに浮かぶのはヤマトシジミ。探すと,いました,いました。

 

蛹が二つ。一つは孵化間近です。

 

一つはカタバミの根元近くに。枯れた葉に包まれるようにしてぶら下がっています。

 

終齢幼虫も二つ。いずれもアリが来ています。

 

さて,このうち一つでも羽化まで観察できたらよいのですが……。

 


〈続〉"魚露目"で見たセスジスズメ(終齢幼虫)

2022-08-20 | 昆虫

我が家にて。

道路わきのコンクリート側壁にセスジスズメの幼虫がいました。終齢幼虫です。動きながら,蛹になる場所を探している様子。

 

蛹になる場所は土の中。

 

上に上がります。

 

土に行き着いて,一息をつきます。

 

まるまると太っています。この日までしっかり食べきたのでしょう。

 

晴れた日は被写体の主人公も風景もともに色がきれいに出ます。

 

やや時間が経って幼虫を見ると,もう姿はなし。地中に潜ったのでしょう。