地域によるのか,都会のセミはヒトが近づいても比較的警戒心が薄く,田舎はその反対のように感じます。その証拠に,この辺りではセミはかなり高いところで鳴いています。
しかし,そういうのはある程度の傾向なのか,近頃では割合地上に近いところでも見かけます。しかし,しかし,個体によってはヒトは近づいたらさっと逃げるのがほとんどです。ほとんどということは,そうではない例もあるということなのですが。
今日ご紹介する写真は,わたしの住むまちの公園で先ごろ撮ったものです。近寄るときはじつに慎重に近寄って行きました。とにかく察知されないように注意深く,注意深く。
別の個体です。
この個体は地面近くにいました。
これはオスです。鳴いている最中に撮りました。
木漏れ日の光っているところに太陽があります。
カメラの位置を変えて撮りました。慎重さが功を奏したのでしょう,アブラゼミはじっとしたままでした。
今回は雲の多い空を背景に下写真となりました。次回はギラギラした青空の下で撮りたいと思っています。