南三陸 海 山 川!

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あれから48年~チリ地震・津波。

2008-05-21 00:52:47 | 写真
”八幡川”

南三陸 山、上流からの淡水と南三陸 海からの海水が、
ちょうどワタシのお店の前で交わるのです...ですから自然と共存してる奴らには餌の宝庫なのです。
それを知ってか、早朝からカラス、ウミネコ、カモ、タカ、スズメ、トンビ、ハヤブサ、サギ、カワセミ、ネズミ、ネコ、人と、 
なんでも集まってくる親しみのある川です。


Photo_2


しかし
平和で穏やかで優しい川が急変することが幾度とありました。


48年前の遠い昔の話ですが、私の心には忘れることの出来ない出来事です。
チリ地震・津波   昭和35年5月24日の悲劇でした。


6_2


上の写真はお店の前の状況です。

この何十分か前のことです。
深い眠りに...かすかに感じるいつもと違う川の”ざわつき”に目覚めた時は...床上まで浸水していました。

何故だ!
誰もが理解しえない出来事でした。
必死で逃れ高台から我が家が水没した有様を感じとったあの時....当時小学校6年生の自分でした。


7




時が過ぎ、
あれから..
時の流れに落ち着きを取り戻してはいました。





Imgp6374


でも、突然、災害がやってきます (平成18年10月月7日撮影) 上の写真4枚とほぼ同じ場所。


Imgp8751


「災害は忘れた心にやって来る」

四川大地震、ミャンマーサイクロン被害に遭われた方々を思うと心痛です。

しかしながら、
生き抜くことは自分次第^^御身が大切、なりふり構わず”自分自身”生きる技をしっかりと!

南三陸町は5月24日に毎年地震・津波防災訓練の実施しています。
あの日41名の方が亡くなりました ”尊ぶ命の大切さ”が今でも私の心に刻まれています。







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4 コメント

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本当に災害は忘れた頃にくるのですね。 (myoujin)
2008-05-21 05:28:07
本当に災害は忘れた頃にくるのですね。
今、日本だけでなく世界各地で大きな災害が
発生している気がします。
これからの日本の役割は防災と復興をソフト面で
支援することが大きくなるのではないでしょうか。
私の最近の災害の大きな記憶も平成18年の10月でした。
返信する
私も myoujinさんのおっしゃる 日本の役割 その... (waji)
2008-05-21 05:51:52
私も myoujinさんのおっしゃる 日本の役割 その通りだと思います。
四十八年前に あれだけの災害に遭われて 復興して来た先人の努力
頭が下がります。

今朝の私の所から 文中リンク 貼らさせていただきました。
合掌
返信する
仰るとおりですね。 (tatsubo-H)
2008-05-21 19:01:21
仰るとおりですね。
生き抜くための何がしかを身につけなければ!
こうやってお写真で同じ場所の凶変を見せていただくと、
尚更、身にしみて感じます=自然の驚異と命の尊さ。
【5/24】は、
hiderinnさんやそちらの方達には決して忘れられない日なのですね。
コメントありがとうございました。
お気に入りの場所は、
いっぺんには無理ですが、
四季を通して、楽しみたい/訪れたいですよね。
単に、人恋しいだけですよ=旅が好きなのは。^▲^;
返信する
川面の遊ぶ鳥達を見ると平和そのものとしか見えな... (シゲ)
2008-05-22 17:57:59
川面の遊ぶ鳥達を見ると平和そのものとしか見えないけど
その裏には自然の脅威が隠されているのですね。
石油資源の採掘、そして水力発電の為のダム。
人間の欲望の赴くまま自然破壊を続ける我々への警鐘としたら
この度の大地震はあまりにも犠牲が多すぎるのではないでしょうか。
洞爺湖サミットで福田さんはリーダーシップを取れるのか甚だ心配になるこの頃です。
日本大丈夫か?
返信する

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