![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7f/4120dbe927c52e404e6949993b13b1b2.jpg)
ホテルの部屋から(5:46)
5時前には起きて身支度を整え、いつでも出かけられる
準備をしています。
ほんとのところは5時半に起きれば十分間に合うのですが、
寝ていられないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/54/731e4dcf83ff94f763dc088aa7ea1739.jpg)
朝食(6:00から)
どこのホテルンも朝食はブッフェスタイルなので、
お料理の種類も多く、好きなだけ食べられるのですが、
3回目ともなると、だんだん食べられなくなります。
とはいうものの、フルーツだけはいつもたくさん頂きます。
この日はホテルを8時15分に出発し、
バスに1時間15分ほど乗りミーソン(美山)遺跡群観光を1時間20分。
その後バスで1時間15分ほど移動し、ダナン市内観光を35分。
最後にホイアン旧市街観光をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f9/c01ba109c3f02255a00910834cad7064.jpg)
ホテルにはこんな素敵なプールもあるのですが、
遊んでいる時間はありません。(7:11)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/bf/ebb515fbe8f220f3dcba36d3cedac62c.jpg)
車窓から
長閑な田園風景に癒されます。
線路の脇を通った時はベトナムの列車を見ることが
出来るかもしれないと、ずっとカメラを構えていたのですが、
列車は来ませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/24/5d422ac9066d20e52c5dd0a4a4456435.jpg)
結婚式だそうです。
招待客数が300人、500人はザラと聞き、ビックリしました。
街中を走っていると、9時を過ぎても遊んでいる子供が多かったので、
ガイドさんに質問してみると、この日は土曜日なのでした。
旅行に出ていると 曜日の感覚がなくなります。
この質問でベトナムの義務教育の話に発展しましたが、
ガイドさんによると、
ベトナムの初等・中等教育は6歳から始まり、小学校5年間、中学校4年間
高等学校3年間の12年制で、小・中学校の9年間は義務教育だそうです。
昔から開発途上国の中では識字率が非常に高く、
日本への関心も高く、日本語を学ぶベトナム人は4万人以上いるそうです。
給食は朝食と昼食が用意され、制服もあるそうです。
ただ制服は週に2回だけ着用し、他の日は私服だそうです。
都市部では、教育施設が大幅に不足しているので
子どもたちは午前組・午後組の2つに分かれ、
同一教室を2回使用する2部制が採用されているとのことでした。
また別のガイドさんの話ですと、ベトナムには徴兵制があり、
18歳になると2年間軍隊に入る義務があるそうです。
大学生は兵役が免除されているので、ガイドさんは大学に入り
日本語を専攻されたと話されていました。
観光地の話だけでなく、こんな普通の話が聞けるのも楽しいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3d/b14502e0fe4f9cf111586c13915ff5bb.jpg)
ミーソン遺跡の入り口に到着しました。(9:40)
チケット売り場近くで、ガイドさんが手続きを済ませるのを待ち歩き始めます。
入り口から100mほど歩くと橋が現れ、
橋を渡り切ると、カートに乗り換えての移動になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1d/7b162e59543b4acc4a9b8ca692077a31.jpg)
カートで5分ほど走ると現地に到着。
そこから先は歩きますが、思ったよりは暑くはなく
自然を感じながら、気持ちよく歩けました。
10分ぐらい歩くと休憩所に着きます。
昨日膝を傷めた友人と、もう一人の女性は
遺跡を見学せずそこで休んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5e/9cf9022c32c5360f8ca15a7aa99a0344.jpg)
ミーソン遺跡に到着しました。(10:16)
ミーソン遺跡はナム省ミーソンにある遺跡で6世紀から13世紀頃まで
中部地方で栄えたチャンパ王国の宗教(ヒンドゥー教)の聖地。
チャンパ王国の遺産としてその歴史的価値が認められ、
1999年に世界遺産に登録されました。
20世紀初頭、フランスの考古学者らにより発見され、
修復、補強が進められましたが、大部分はベトナム戦争で破壊されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3b/5767267b72573a7fcdd035a2aea9712b.jpg)
古代ヒンドゥー教のチャム族たちは、
歴代王朝が代わる度に祠堂を建ててきたそうです。
祠堂はレンガのみで積み上げられ、
レンガの間に接着剤は一切使われていなかったそうです。
当時の技術力の高さにビックリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b5/92fc45521c1c6954372c925cfc21ff7e.jpg)
壁面の女神像
ヒンドゥー特有の文様やレリーフがいたるところに刻まれています。
白くなっている箇所は、現代になってセメントで修復した箇所だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ef/343dc3e1b2983799f3520aad7ec562c5.jpg)
リンガ(男性)とヨニ
男女の象徴とされる遺跡。
そっと手をかざして願い事をすると良いそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/97/ded62ea04774f6e4b888ca070439862c.jpg)
ベトナム戦争時にアメリカ軍が落とした爆弾のクレーター。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/63/4eb0f310d0d02399eb6db4cccd71d4bc.jpg)
屋根の造形は、船をイメージしているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/30/be3751d952f39fb6f94a787e054969dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e5/16b8b91d111c99b9f2fd279920bb68d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/84/f4f75c726ca512ef5e9c762e5f8bf2de.jpg)
祠堂内
ミーソン聖域から発掘された彫刻品や壁面の一部、
ベトナム戦争時に落とされた不発弾が展示されていました。
左は踊るシヴァ神のレリーフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/64/458972037b5b843fce134253e06ac114.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/43/01e2dce8bda5f5cfda654a967c7dd9c8.jpg)
巨大な遺跡でしたが、米軍の空爆で殆ど崩壊したそうです。
残っているの壁面と巨大な石の祭壇です。
次はダナンへ(約50Km/1時間15分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f4/f62f0a40f89af3ba5412eaf682f622b8.jpg)
車窓より
鳥の名前は忘れましたが、養殖しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fe/1931fcfe389f98d9bfc1ba870ee78df6.jpg)
ダナンにて昼食(中華料理)