旅行・2日目の午後はメコン川クルーズを愉しみました。
メコン川はチベット高原を源流とし、中国雲南省、
ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア、
ベトナムを流れ、南シナ海に抜ける全長4023キロの国際河川で、
東南アジアで最長、アジア全体でも7番目に長い川です。
その下流にある三角デルタのメコン川は肥沃な農地と水に恵まれ、
輸出米のほとんどがここで作られているそうです。
ミトーの船着場。
メコン川クルーズはここからスタートします。
私達が乗るのはモーター付きの木造船。
ここからメコンデルタの島に向かい、
ジャングルクルーズをします。
左側に見える家は水上ハウスでしょうか。
島に上陸し、少し歩くと蜂蜜農園があります。
そこでハチミツに金柑を搾りプロポリスの顆粒を入れて、
お茶を注いだハチミツ茶とドライフルーツを試食。
美味しかったので夫に買って帰りました。
お値段は500mlのペットボトルに入って600円位。
ハチミツは日本のものと比べるとサラッとしています。
一瞬、薄めたのかと思いましたが、
ガイドさんが花の種類(龍眼の花の蜜)によって
こうなるのだと説明してくれました。
龍眼は漢方薬としても用いられ、健康効果も高いようです。
蜂蜜農園を出たところで、希望者に蛇の首巻体験がありました。
男女1名ずつ体験されていましたが、私は気持ち悪くてとても、とても・・・
いろいろなフルーツの木がありました。
ココナッツ
ジャックフルーツ
バナナ
この他にドリアンやマンゴー、パパイヤなどの木も見ましたよ。
ココナッツキャンディー工房
工房といっても小さな小屋です。
ココナッツジュースを大きな鍋で煮詰めたものを
きれいにカットして紙につつんでいきます。
ヤシの皮を燃やした火で煮つめるそうですが、
ヤシはエコで捨てるところがないのだそうです。
そう言えば昔、ヤシの実の鉢に
植えてある植物を買ったことがありましたねぇ~
出来たてを試食しましたが、美味しかったので買って帰りました。
お味はほんのり甘くてココナツミルクの味がします。
最初は7個で1000円といっていましたが、どなたかの一声で
8個1000円にしてくれました。
サンタンカは夏になると、毎年のように植えますが、
実は木だったのですね。
ブーゲンビリアはいろいろな色が咲いていましたが、
代表してオレンジ色をアップしました。
最後の休憩地ではフルーツの試食がありました。
民族音楽を生で楽しめ、随分サービスがよいと思ったのですが・・・
最後にチップを入れる籠が回ってきました。
チップは自由で、私とお友達は20000ドン入れましたが、
中には入れない方もいらっしゃいました。
いよいよジャングルクルーズが始まります。
4人で1台の手漕ぎ舟に乗って水路巡りをします。
人家もあり、この家ではありませんが、
上半身裸の男の人がのんびり寛いでいる光景等を見ました。
そう言えばボートの漕ぎ手は女性。
ベトナムの女性は働き者と聞きましたが、まさにその通りでした。
先頭のボートにはガイドさんが乗っています。
ニッパヤシの茂る小さな川を20分間、
ジャングルクルーズはあっという間に終わりました。
エンジンボートに乗り換え、ミトーの船着場に戻ります。
希望者にはココナッツジュースのサービスがありました。
もちろん、頂きましたよ~・・・
約15分で船着場へ帰着しました。
ココナツジュースを飲むのに忙しく、船上での写真は撮れませんでした。
夕食(ベトナム料理)
3食ともボリューミーな上におやつが4回も付きました。
このまま1週間、こんな食生活を続けたら
太るのではないかと、ちょっと心配になりましたが、
気にしない、気にしない。
このあとバスに乗って、ホーチミンのホテルに戻りましたが
2時間はかかるので、多分ホテルに着いたのは
11時頃になったと思います。
それからシャワーを浴びて荷物の整理をして・・・
タイトな一日でした。
明日は飛行機で中部のフエに移動します。